greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

節約していて幸せだと思った瞬間について

こんにちは!子育てしながら節約貯金をコツコツ
続けるgreenestと申します。

節約や貯金、蓄財について、専業主婦の妻と
最近2歳になった息子と3人で年間約100万円の
貯金実績をもとにブログを書いています。

 

今週から4月ということで、進学、就職、職場の
異動など、環境の変わる方も多いのではないで
しょうか。
こういった節目というのは、毎年振り返ることを
考えても貯金を始めるよいタイミングですよね!

 

さて今回は、節約貯金に取り組み始めて2年に
なろうとしている私が、節約をしていて幸せだ
と思った瞬間をご紹介していきたいと思います。

どうしても「苦しい」とか「我慢」というイメージ
があると思いますが、この記事をご覧いただいた
ことで、節約が楽しいものだと思っていただける
方が少しでも増えれば嬉しい限りです。

 

それではいきましょう!

 

①資産が増えていることが実感できた時

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節約貯金の一番の目的は、言うまでもなくお金を
増やすことです。
このことから必然的に、お金などの資産が増加
していることが確認できれば、幸せを感じること
ができます。

割と見過ごしがちですが、この資産増加の「確認」
をしないと、節約の効果が実感できず、長続き
しなくなってしまう恐れがあります。

冒頭でも書きましたが、年度変わりの4月や、
年が変わる1月など、自分の良いタイミングで、
節約貯金の成果を確認するようにしましょう。

 

私の場合は、最低でも月に1回は、自分の資産が
前月と比べてどう推移しているか確認するように
していて、12月から1月頃に、前年との比較を
少ししっかり確認するようにしています。

1点注意点としては、この確認を頻繁に
やりすぎてしまうと、なかなかお金が増えている
実感ができないため、逆に節約をやめてしまう
リスクが増えてしまいます。

ほどよく感覚をあけて確認するのが、一番効果が
大きいと思っています。

 

②将来の貯金額を想像したとき

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例えば週に1回ほど、コンビニで何気なくお菓子
や飲み物を買っているとします。

これが2週間に1回でも、自分の生活の満足度に
それほど影響がないのであれば、回数を減らして
みます。

1回の買い物で300円分買っているとすれば、
1か月で600円、1年で7,200円になります。

 

同じように、土日に1回ずつ行っていた外食を
どちらか1日だけにすることで、週1,000円浮く
のであれば、月に4,000円、年間約5万円になり
ます。

こういったものをいくつか積み重ねれば、効果は
どんどん大きくなります。

上の2つの例だけでも、「10年後には57万円」と
考えると、自分の満足度をそれほど落とさずに、
かつ将来の57万円に突き進んでいると思えて、
幸せを感じられることがあります。

 

③工夫するとき

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節約貯金の成果が出てくると、ストレスにならない
程度で他に節約できることはないかと考えることが
あります。

自炊で鶏肉を使うにしても、カットされたものより
1枚のものを買って家で切った方が安くなります
し、同じ本を読むにも新品より中古、図書館の本の
方が安い(または無料)です。

ジムで筋トレせず走っているだけなら、家の周りの
お気に入りのコースを見つけて走れば、お金と健康
が両方手に入ります。

こうやって、自分の頭で考えて工夫するようになる
ので、受動的でい続けるより刺激があり、楽しいと
感じます。

 

④根源的な幸せに気づいたとき

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自分にとって当たり前だと思っていたり不可欠だと
思っていたものが、やめてみると意外とそうでも
ないと気付くことがあります。

前回の記事と被りますが、我々は日本という安全な
国で、十分恵まれた時代に生きています。

自分で作った料理のおいしさや、外気を浴びながら
のランニング、家族との散歩や友人とのホーム
パーティーなど、お金をかけなくても楽しいことが
たくさんある、むしろお金をかけないことの方が
根源的な楽しさがあるということに気づきます。

月に数千円のジムに通って運動し、終わったら外食
すれば、それで本当に月約1万円分の価値があった
と言えるかどうか、人それぞれだと思いますが
考えてみる価値はあると思います。

 

⑤貯金額によって心に余裕ができた時

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これは自分の実感としてあるものですが、節約貯金
を続けて資産が一定額を超えると、心に余裕が
生まれます。

ある程度「増やせた」という実績があれば、「これ
には少しお金を払っても大丈夫」という感覚も
磨かれてきます。

特に、自分が本当に楽しいと思える趣味や経験、
大切な人への贈り物など、節約しない方がよいと
思われるものに、何の躊躇もなくお金を出せるよう
になります。

また、例えば仕事が辛くても、現在の収入で○○円
貯金できたと分かっていれば、転職して多少収入が
減っても十分やっていけると思えたり、万一急に
病気やケガがあっても、貯金で十分賄えるという
心の余裕が生まれます。

実際に使わなくても、自分には貯金があるという
事実だけで、気持ちが楽になるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。久々に少し長めのブログ
を書いてしまいました。

すべて取り入れている方は共感していただけました
でしょうか。

まだやっていないものがある方は、ぜひ試してみて
いただきたいと思っています。
ご自身に合わなければすぐにやめていただいて
大丈夫です!

 

2022年度も、一緒に節約貯金、ガツガツ進めていき
ましょう!

たまには「本物」を味わう

※最後にちょっとしたお知らせがあります。
 いつもご覧いただいている方はお読みください。

 

前回、「足るを知る」ということについて書き
ました。
いろいろ追い求めなくても、身近なものたちだけ
で我々は十分恵まれていると思っています。

 

greenest.hatenablog.jp

 

ただ、この記事の中でも書いていますが、十分
恵まれているからとはいえ、毎日毎日同じ生活を
していては人間に必要な「刺激」がありません。

これではたとえ節約が捗ったとしても、お金が
十分に貯まったころには、自分のやりたいことを
見失ってしまっている可能性があります。
「何のために貯金してきたんだっけ」「自分が
楽しいと思えることは何だったっけ」となって
しまっては、貯金をしてきた意味があまりなく
なってしまいます。

 

そこで、題にもあるとおり、少しお金をかけて
でも、たまには「本物」を経験するということ
は、節約や貯金をすることと同じくらい大切だと
思っています。

 

 

私は以前、コーヒーの記事を書いたことがあり
ます。

greenest.hatenablog.jp

 

この中で、インスタントコーヒーで十分楽しめて
いる旨書いており、それはもちろん現在も変わって
いません。

しかし先日、たまたま少し一人の時間ができて
落ち着いた雰囲気のカフェに入り、コーヒーを読み
ながら読書でもしようと思って、1杯600円ほどの
コーヒーを注文しました。

本を開きながら何気なく一口飲むと、そのおいしさ
に衝撃を受けたのです!笑

思わず開きかけた本を置いて、さらに二口、三口と
飲んで幸せを嚙み締めてしまいました 笑

 

これは他のことでも同じだと思いますが、
「たまに」本物を味わうというのがミソで、頻繁
だと飽きてしまうのです。
「たまに」だからこそ、幸せは何倍にもなります。

 

私の場合、1~数年に一度は客室に露天風呂が付い
ているような高級な旅館に行きますが、部屋の内装
はもちろん、露天風呂、大浴場、食事、お酒、
ベッドや従業員の方のサービスに至るまで何もかも
最高で、まさに自分にとってお金の使いどころだと
感じています。

頻繁に行きたくなってしまいますが、そうすると
ありがたみが減ってしまうので、本当のお気に入り
の旅館にはたまに行くように心がけています。

(画像はイメージです)

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今後も長く貯金を続けていけば、こういった
「本物」を味わう機会を増やすことができるように
なるかもしれません。
それでも、今よりは頻度を増やしてできるだけ我慢
せず、一方で飽きるほど「本物」に触れず、良い
距離感でいきたいなと思っています。

 

「節約貯金」と「たまに本物に触れる」ことは、
相性抜群で完璧に両立が可能です。
お金を貯めつつ、「たまに」だからこその幸せも
味わうといういいとこどりをできるのは、普段
節約をしている方だけです。

 

頑張って頑張って節約をしている方、もし無理
してしまっている部分があるのであれば、たまには
本物に触れてみていただくのもよいかもしれま
せんよ^^

 

 

 

~以下、ちょっとしたお知らせです~

 

これまで土日や祝日を中心にブログを更新して
きていましたが、4月から年度変わりで仕事が
立て込む可能性があり、また子どもも少し大きく
なってきました。

そんな中で記事を書く時間が十分に取れないこと
も出てくるかと思います。

そこで、2022年2月13日の記事にも少し書いた
とおり、更新頻度を「土・日・祝日」から、
「週1~2回前後」くらいのイメージにさせて
いただこうかと考えています。
基本的には大きく変えないつもりですが、多忙な
時期は少し頻度が落ちる可能性があるという感じ
でしょうか。

余裕があれば土日両方書きたいとは思っています
し、一方でできるだけないようにとは思いますが、
書けない週ももしかしたら出てくるかもしれま
せん。

読んでくださっている方が少しでもいる以上、
事前にお知らせしたいと思った次第です。

もしご意見等あればお寄せいただければと思い
ますが、引き続きお楽しみいただければ幸い
です!

「足るを知る」ことの大切さ

節約を長く続けていると、気づくことがたくさん
あります。

その中でも最近強く思うのが、「足るを知る」
いうことの重要性です。
簡単に言うと、いろいろ欲しがらなくても、我々は
十分幸せだということです。

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よくわからないと思うので例を挙げます 笑

例えば、私は節約を始める前、しょっちゅう外食を
していました。
「毎日家で料理なんて質素すぎる」と思っていて、
外食での豪華な料理においしさや刺激を求めていた
のです。

でも、頻繁に外食をしていると、飽きてきて
ありがたみがなくなってくるんですよね。
逆に毎日自炊をしていると、「こっちの方が幸せ
だな」なんて本気で思ったりします。

 

これはなぜなのか考えてみると、そもそも自炊の
料理を食べていても、栄養補給はしっかりできる
し、特に問題はないのです。
自分で味付けをするので飽きることもないし、
具材や量も自分好みにすべてアレンジできます。

たまには外食に行って、自分で料理しない日に
したり、普段と違う味を楽しむことは重要だと
思いますが、頻繁に行く必要性がないのです。

外食に頻繁に行かなくても、スーパーの食材で
自炊することで「足る」、つまり足りてしまう
ということですね。

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これはあくまで一例ですが、よくよく考えてみると
必要以上のものに、当たり前のようにお金を
かけてしまっているケースって多いと思うのです。

ちなみに私の場合は、家や車、服について、次の
ような機能を持っていれば「足る」と考えます。

 

・家:雨風がしのげ、水や電気が使えて生活できる

・車:目的地まで安全に移動できる

・服:季節に合わせて心地よい素材で動きやすい

 

これは個人の考えなので、そうでない方を否定する
意図は全くないことをあらかじめお断りしますが、
家の床が大理石である必要はないと思っていますし、
車の音響や服のブランドにもこだわりません。
これらがなくても十分目的を果たしてくれるから
です。

 

このあたりの考え方は人それぞれだと思うので、
あえてこれ以上例を挙げることはしませんが、
考えてみる価値はあるんじゃないかと思います。

自分のいる境遇が十分なものだと思えれば、必然的
に余計なものにお金を使うことも減り、自然と貯金
ができてくるはずです。

 

ただ、そうは言ってもまったく外食しないとなると
それはそれで寂しいというか、刺激がない気が
しますよね。

また、例えば車は安全に目的地まで移動できれば
本来の目的は果たせますが、それとは別に趣味の
一環として、いい音で好きな音楽を聞きながら
ドライブをしたいということもあると思います。

このあたりは、「足る」ということを理解した
上で、「プラスα」として楽しんでいるんだと認識
できていれば、全く問題ないと思うのです。

毎日を充実させるために、こういった考えは必要
ですよね。

 

まずは、自分が恵まれていると理解することで、
節約貯金が捗るきっかけになるかもしれません。

あまり考えたことのなかった方は、ぜひ時間がある
時に、「足るを知る」をやってみてください!

節約貯金の礎となった考え方

節約や貯金をするにあたって、もしかしたら一番
大変なのは、「とにかく続ける」ということかも
しれません。

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最初の1か月くらいなら、多分多くの方が節約や
貯金ができると思います。
でも、半年続けるとなるとどうでしょう。
1年続けられる方は、かなり減ってくるんじゃ
ないかと思います。

 

そこで今回は、私が貯金を続けるにあたって基礎と
なった考え方をいくつか書いてみたいと思います。

迷った時も、この基礎に従って行動してきたおかげ
で貯金がある程度捗っていると思っていますので、
よろしければぜひご覧ください。

 

①お金を使うべきところを決める

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当たり前ですが、何をするにもまず節約という
スタンスだと、普通の人にはものすごく大変です。
それまでやっていたことができなくなったり、
生活水準を下げるのはストレスが強すぎて、長く
続けるには向かない方法だと思います。

 

だから、自分が譲れないものを1つ決めて、それ
にだけは気にせずお金を使うということを続けて
いくのが良いと思います。

 

私の場合は、譲れないものは「旅行」で、社会人
になってからも海外に2度(複数泊以上)、沖縄
に複数回、その他北海道や大阪、福岡、仙台に
箱根、草津、もちろん東京もなど、とにかく旅を
しまくっています。ここには書ききれないほど
です。

それでも、大きな旅行はせいぜい年に2~3回
なので、それ以外の生活で抑えるべきところを
抑えれば、必ず貯金はできると思っています。

好きなことをしっかりして、貯金も少しずつ
貯まっていけば、それ以外のところでの節約は
それほど苦ではなくなるはずです。

 

②将来を見据える

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お金を使う際に、将来どうなるか想像することは
とても重要だと思います。

数年以内に引っ越しの可能性があるのに、衝動的
に一目惚れした家具などを買ってしまったら
引っ越し後に置き場所がなく、困ってしまうかも
しれません。
かっこいいスポーツカーを買っても、子どもが
成長したら荷物が乗らず、使い勝手が悪くなって
しまうかもしれません。

これらは極端な例ですが、春先におしゃれな厚手
のコートを買っても温かくなって着ることなく、
次のシーズンに別のコートが欲しくなるとか、
キャベツ1玉だといつも余ってしまうから、
どうせ捨ててしまうならその分お金ももったい
ないので多少割高だけど半玉を買おうとか、
そうやって無駄な出費を省くことが重要だと
思います。

 

逆に、例えばおむつが安ければ、将来必ず使う
のでまとめて買っておくとか、ほぼ必ず必要に
なる子どもの学費を今からジュニアニーサで
積み立てておくなど、「先にお金を使う」こと
で、後々お得になるパターンもあります。

先を見据えると、無駄を省けるのです。

 

③「あるもの」を使う・楽しむ

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みなさんゲームソフトが欲しいと思うこと、あり
ますか?私はしょっちゅうです 笑

昔は欲しいと思えば時々買っていましたが、経験上
すぐに飽きてしまうことが多かった記憶が強い
です。

それならばと思い、昔やっていたポケモン
ソフトを押し入れから引っ張り出して最初から
やってみましたが、これがなかなかハマるんです!
しばらくお気に入りのポケモンと旅を重ね、少し
前には四天王を倒してチャンピオンになりました 笑

 

映画でも見て楽しみたいなーと思った時は、たまに
は劇場に足を運ぶこともありますが、ほとんどは
毎週予約の金曜ロードショーの撮りだめから
面白そうなものを探して見たり、妻が契約している
アマゾンプライムで十分満足できます。

 

もっと言うと、こういったゲームや映画は、一種の
エンタメ・娯楽だと思うのですが、私はもこの
カテゴリーに入れることもできると思っています。
自分の経験ももちろん重要ですが、たまには
ファンタジーや物語を楽しみたいと思った時に、
読書は立派な1つの候補です。

盲目的に何かを追いかけるのではなく、目の前に
必要なものが存在している場合もそこそこある
ので、まずはそれを探してみるのもよいと思い
ます。

 

以上、私の節約貯金の礎の一部を書いてみました。
どのような感想をお持ちになったでしょうか。

 

やっぱりテーマは、「無理なく楽しい節約」です。
みなさんも一緒に、長く楽しく続けていきま
しょう!

 

(明日は祝日ですが、更新はお休みする予定です)

節約記事のまとめと雑談⑥

節約や貯金による蓄財について発信している、
子育てパパのgreenestです!

60記事目ということで、節目恒例の雑談&まとめ
の記事となります!

 

3月は、身近な人たちのお祝い事が多い月で、
まだ中旬ですがいろいろなプレゼントを買い
ました。

ブログにも書いていますが、やっぱり自分が自信を
持って選んだもので相手が喜んでくれると、これ
以上ない喜びがありますよね!

こういう時のために頑張って働いているんだとも
思ってしまいます。

 

3月は別れ、旅立ちの季節でもあります。

みなさんも感謝のプレゼント、どなたかに渡す予定
はありますか?^^

 

それではまとめです!!

 

 

~これまでの記事のまとめ~(第60回まで)

第51回 「自分に合う」節約だけでいい!

(タイトルどおり、苦痛な節約はやめるべきだと思っています。)

greenest.hatenablog.jp

 

第52回 買い替える前に「修理」の検討を

(費用も安く、ごみも減り、修理は良いことづくめです。)

greenest.hatenablog.jp

 

第53回 節約の息抜き ~童心に帰る~

(お金がかからない、あるアニメによる息抜きについて。)

greenest.hatenablog.jp

第54回 節約中のコンビニの使い方

(割高だが便利!コンビニとの上手な付き合い方を考察。)

greenest.hatenablog.jp

 

第55回 先取り貯金の効果がすごいお話

(後からではなく、給料から「先取り」の貯金の効果が大きいお話)

greenest.hatenablog.jp

 

第56回 節約貯金は、やったもん勝ち

(「今」始めることが、将来のより大きな貯金額に繋がります。)

greenest.hatenablog.jp

 

第57回 今後やってみたい節約について

(実践できておらず、やってみたいなーと思っている節約。)

greenest.hatenablog.jp

 

第58回 やめた節約について

(様々な理由で、やっていたのにやめてしまった節約。)

greenest.hatenablog.jp

 

第59回 お金の「対価」としての考え方

(いわゆる、金銭感覚の考え方について。)

greenest.hatenablog.jp

お金の「対価」としての考え方

私は本格的に貯金を始めて、もう1年半以上経つか
と思いますが、始めたての頃と比べて明らかに
変わってきた考え方があります。

それは、物やサービスとお金との関係を無意識に
考えるようになったということです。

 

簡単に言うと、それだけのお金を払う価値がある
のか、自然と考えるようになったということです。

ちょっと分かりにくいと思うので、3つほど例を
挙げますね。

 

①時間

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「時は金なり」と言いますが、時間というのは
本当に貴重だと思います。

私のようなサラリーマンの方は、仕事に莫大な時間
を持っていかれてしまい、睡眠時間や家事・育児の
時間を除くとほとんど時間が残らないという方も
多いと思います。

たまには1人になりたくても、小さなお子さんが
いればそういうわけにもいきません。

そして、時間がなくていつもせかせかしていると、
気持ちが落ち着かずストレスが溜まるんですよね。

 

だから、労働で時間を取られ過ぎている分、自分に
必要な時間を買い戻す感覚で、時間を生み出して
くれるものに対してはお金を使うようにして
います。
時間を失う労働の対価としてお金をもらっている
のであれば、そのお金を使って必要な時間を得る
ことも、妥当な判断であるはずです。

 

このブログで何度も登場している乾燥機能付き
ドラム式洗濯機もこの1つの例ですが、洗濯に
関わる時間が、スタートボタンを押すまでの数秒
(洗剤は毎回自動投入です)と、ふわふわの暖かい
完成品の衣類を畳む時間だけなので、ストレス減と
自由時間増を同時に与えてくれていて、人生を豊か
にしてくれていると言っても決して過言ではありま
せん。

私の小さな頃はこんな商品なかったと思うので、
ほんといい時代ですよねー^^

 

②体のメンテナンス

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時間があれば人生が豊かになる可能性が高まる
とは思いますが、例えば病気で1日中病室にいる
のが幸せかというと、多くの方はそうではないと
思います。

時間を最大限有効に使うには、やっぱり「健康」
であるに越したことはないと思います。

休日でも体調が悪いと、何もできずに苦しむだけ
で1日が終わってしまうなんてこともあります
からね。

 

そういう意味で、私は1回数千円のマッサージや、
栄養価の高い食べ物(果物や肉類など)には割とお金
を使います。

マッサージは体が元気になりますし、自炊の料理も
健康的なものを自分の好きな量・味付けにしたり
することで、健康と満足の両方が得られます。

健康はバイタリティにも繋がっている気がして、
いろんなことに挑戦する源でもあると思って
います。

これらは自分にとって正しいお金の使い方だなと
いつも思います。

 

③旅行

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これは①や②のように「お金を出すべき」と思う
ものではなく、逆に支出を考え直した項目になり
ます。

 

私の最大の趣味と言っていい旅行ですが、実は最近
かなり頻度を落としているのです。

というのも子どもがまだ小さいので、「温泉に
1時間ゆっくり浸かる」とか、夕食とお酒を2時間
かけて嗜む」みたいなことができず、大人だけで
行く温泉旅行のような楽しみ方が難しいからです。

「1人数千円、場合によっては1万円近く払う
だけ楽しめていないのでは」と思い、同じ金額を
払うにしてももっと楽しめることを考えようと
思ったのです。

 

そこで最近は、子どもも興奮して眠りが浅くなる
宿泊旅行を減らして、日帰り温泉や景色のいい場所
へのドライブ、たまには個室で外食など、家族3人
が楽しめることをするようにしています。

遠出や温泉旅館は子どもがもう少し大きくなった
時の楽しみに取っておくのです。

久しぶりに行く温泉旅行はさぞかし楽しいだろう
と、今から楽しみです笑

 

 

以上となります。いかがでしたしょうか。

「金銭感覚」という言葉がありますが、節約貯金を
していると金額を意識する機会が増えるため、この
金銭感覚も磨かれているような気がします。

これはなにも、「安いものだけを買う」ということ
ではなくて、価格が高くてもそれだけの価値が
あればお金を支払ってよいと思っています。

私も時には数十万円かけて海外旅行に行くことも
ありますが、これもその金額以上の価値があると
胸を張って言えるからこそです。

 

ただこういうことを考えすぎても楽しくないので、
自分にとって一番大切なものくらいは、お金のこと
を気にしなくてもいいのかもしれませんね。

その方が「他で節約しよう」というモチベーション
に繋がるかもしれません。

やっぱり何事もバランスですね。

 

…という何ともざっくりしたまとめですが(笑)、
今回はこのあたりで失礼します!^^

やめた節約について

前回、今後取り組んでみたい節約について書き
ました。

現実的なものからなかなか難しいものまでいろいろ
書きましたが、みなさんすでに実践されているもの
はありましたでしょうか。

greenest.hatenablog.jp

 

今回は逆を行って、前にやっていたけれど今は
やめた節約についてご紹介します。

 

このブログでは何度も書いているように、一口に
節約と言ってもやり方は人によって千差万別で、
何でもかんでも目の前の費用を抑えればよい、と
いうものではないと思っています。

ストレスが大きいと続きませんし、節約は続けない
と効果があまり発揮されないですからね。

 

ということで始めます!

 

①水道、ガス代

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ブログを始めた頃の記事で、ガス代の節約について
書いています。その中で、浴槽のお湯の量を減らす
ということを書きました。

greenest.hatenablog.jp

 

我が家は子どもが小さいため、夏でも毎日お風呂に
お湯をためて入っていますが、この冬はお湯の量を
少し増やしました。

と言っても一般的な家庭よりはまだ少し少ない
ですが笑

 

理由はシンプルに、ゆったりと入れないからです。

 

一応体を曲げてしばらく入っていれば温まります
し、半身浴でも長時間入っていれば寒くは
ありません。

それでも、なかなか疲れが取れず気持ちの
リラックスにもつながりませんでした

多少出費が増えるのを覚悟でお湯を増やした結果、
お風呂の時間がリラックスタイムに変わった上、
ガス代や水道代も思っていたほど増えません
でした

「こっちの方がいいな」と素直に思いました 笑

 

②お祝い、プレゼント

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これも今までのブログで何度か書いていますが、
お祝いやプレゼントの類は、特に家族や友人、
お世話になった人に対するものはケチるべき
ではないと思っています。

 

この考えは昔から変わっていないのですが、節約を
始めてしばらくは、相手が喜んでくれそうな範囲
で、それでもやはり安いに越したことはないと
考え、安いものを結構頑張って探していました。

 

ただ、3人家族で私の1馬力でもそこそこ貯金の
実績ができたという心の余裕と、「そもそも相手が
喜ぶプレゼント代を安くしてまで欲しいものがある
のか?」とハッとなり、質が良くて安いものを
一生懸命探すということをやめました。

もちろん高ければいいというものではありません
が、相手を思い浮かべながらプレゼントを探し、
「これだ!」と思ったもの、ベストだと思ったもの
はその場で、あまり値段を気にしすぎることなく
買うようにしています。

渡す相手にとって、自分が一番いいと思った
プレゼントを渡せれば、相手が喜んでくれる可能性
が最大になると思いますし、好きな相手が喜べば
自分も嬉しいし、WIN-WINでハッピーです!

そこに「少しでも安いものを…」という余計な感情
は入れたくないなと思ったのです。

 

③食費

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食費の節約をやめたと書くと、外食にたくさん行き
始めたのかと思われるかもしれませんが、そうでは
ありません。

今も変わらずほぼ自炊ですが、食材や調味料を買う
お金を節約しすぎるのをやめたのです。

 

それなりに年齢を重ねて、やはり我々は食べたもの
をエネルギーにして活動しているんだとつくづく
感じます。

食べる物によって体の調子の良し悪しは大なり
小なり変わってきますし、これを老後までの長期で
考えても、毎日の食事による健康度の違いは
おそらく明白でしょう。

 

最近は豆板醤の辛味や黒胡椒などのスパイス、
出汁の旨味など、塩分に頼らずに美味しく、食欲
をそそる料理にハマっています。

こういうレシピを増やしていけば、長く健康に
人生を楽しめますし、料理自体も上達して楽しく
なってきて、一石二鳥です。

 

最近は単なる寿命よりも「健康寿命」が注目される
ことも多くなっているように思いますが、そのため
ならば多少費用をかけても、十分に元は取れると
思います。

70歳や80歳でも丈夫な体で好きなことができるので
あれば、その時のために貯金するモチベーションも
自然と上がります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

節約貯金に励み、それなりに成果も出してきた
つもりですが、今回書いたように私も取り組んで
いない節約はあります。

 

自分に合った楽しい節約を続けて、今も未来も
両方楽しみたいですね!