greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

お金の「対価」としての考え方

私は本格的に貯金を始めて、もう1年半以上経つか
と思いますが、始めたての頃と比べて明らかに
変わってきた考え方があります。

それは、物やサービスとお金との関係を無意識に
考えるようになったということです。

 

簡単に言うと、それだけのお金を払う価値がある
のか、自然と考えるようになったということです。

ちょっと分かりにくいと思うので、3つほど例を
挙げますね。

 

①時間

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「時は金なり」と言いますが、時間というのは
本当に貴重だと思います。

私のようなサラリーマンの方は、仕事に莫大な時間
を持っていかれてしまい、睡眠時間や家事・育児の
時間を除くとほとんど時間が残らないという方も
多いと思います。

たまには1人になりたくても、小さなお子さんが
いればそういうわけにもいきません。

そして、時間がなくていつもせかせかしていると、
気持ちが落ち着かずストレスが溜まるんですよね。

 

だから、労働で時間を取られ過ぎている分、自分に
必要な時間を買い戻す感覚で、時間を生み出して
くれるものに対してはお金を使うようにして
います。
時間を失う労働の対価としてお金をもらっている
のであれば、そのお金を使って必要な時間を得る
ことも、妥当な判断であるはずです。

 

このブログで何度も登場している乾燥機能付き
ドラム式洗濯機もこの1つの例ですが、洗濯に
関わる時間が、スタートボタンを押すまでの数秒
(洗剤は毎回自動投入です)と、ふわふわの暖かい
完成品の衣類を畳む時間だけなので、ストレス減と
自由時間増を同時に与えてくれていて、人生を豊か
にしてくれていると言っても決して過言ではありま
せん。

私の小さな頃はこんな商品なかったと思うので、
ほんといい時代ですよねー^^

 

②体のメンテナンス

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時間があれば人生が豊かになる可能性が高まる
とは思いますが、例えば病気で1日中病室にいる
のが幸せかというと、多くの方はそうではないと
思います。

時間を最大限有効に使うには、やっぱり「健康」
であるに越したことはないと思います。

休日でも体調が悪いと、何もできずに苦しむだけ
で1日が終わってしまうなんてこともあります
からね。

 

そういう意味で、私は1回数千円のマッサージや、
栄養価の高い食べ物(果物や肉類など)には割とお金
を使います。

マッサージは体が元気になりますし、自炊の料理も
健康的なものを自分の好きな量・味付けにしたり
することで、健康と満足の両方が得られます。

健康はバイタリティにも繋がっている気がして、
いろんなことに挑戦する源でもあると思って
います。

これらは自分にとって正しいお金の使い方だなと
いつも思います。

 

③旅行

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これは①や②のように「お金を出すべき」と思う
ものではなく、逆に支出を考え直した項目になり
ます。

 

私の最大の趣味と言っていい旅行ですが、実は最近
かなり頻度を落としているのです。

というのも子どもがまだ小さいので、「温泉に
1時間ゆっくり浸かる」とか、夕食とお酒を2時間
かけて嗜む」みたいなことができず、大人だけで
行く温泉旅行のような楽しみ方が難しいからです。

「1人数千円、場合によっては1万円近く払う
だけ楽しめていないのでは」と思い、同じ金額を
払うにしてももっと楽しめることを考えようと
思ったのです。

 

そこで最近は、子どもも興奮して眠りが浅くなる
宿泊旅行を減らして、日帰り温泉や景色のいい場所
へのドライブ、たまには個室で外食など、家族3人
が楽しめることをするようにしています。

遠出や温泉旅館は子どもがもう少し大きくなった
時の楽しみに取っておくのです。

久しぶりに行く温泉旅行はさぞかし楽しいだろう
と、今から楽しみです笑

 

 

以上となります。いかがでしたしょうか。

「金銭感覚」という言葉がありますが、節約貯金を
していると金額を意識する機会が増えるため、この
金銭感覚も磨かれているような気がします。

これはなにも、「安いものだけを買う」ということ
ではなくて、価格が高くてもそれだけの価値が
あればお金を支払ってよいと思っています。

私も時には数十万円かけて海外旅行に行くことも
ありますが、これもその金額以上の価値があると
胸を張って言えるからこそです。

 

ただこういうことを考えすぎても楽しくないので、
自分にとって一番大切なものくらいは、お金のこと
を気にしなくてもいいのかもしれませんね。

その方が「他で節約しよう」というモチベーション
に繋がるかもしれません。

やっぱり何事もバランスですね。

 

…という何ともざっくりしたまとめですが(笑)、
今回はこのあたりで失礼します!^^