greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

価格と品質のバランスが重要なお話

前回、 「金額=価値」ではないということを書き
ました。

 

greenest.hatenablog.jp

 

今回はここから派生して、物の金額と、物の品質
のバランスを考えることの重要性について書いて
みます。

 

節約や貯金をする以上、何かする時には金額が安い
方がお金が貯まりやすいのは事実です。でも、

・安かろう悪かろう
・安物買いの銭失い

なんて言葉もあります。前者は安いものは品質も
悪いだろうという意味、後者は安いものを買うと、
品質が悪いため結局修理や買い替えなどにお金が
かかって却って高くつくという意味です。

…有名なことわざって、説得力がありますね!

 

物を売るには、店側も経費が掛かります。
品物を仕入れるためのお金、従業員に払う給料、
お店の電気代などです。
これらの金額を合計して、この合計額より高い
金額で物が売れるから、会社として利益になるわけ
です。

 

このことからも、物の値段は基本的に経費より高く
しなければ商売をする意味がないので、ある程度の
最低価格は自ずと決まってくることが分かります。

裏を返せば、どう考えても安すぎる物というのは、
上で挙げたような経費のどれかを、無理やり下げて
いるということになります。

 

新鮮な野菜のサラダはすぐに色が悪くなってしまう
ので、特殊な薬品に漬けて廃棄する量を減らすなど
ということは実際に行われているようです。

正直、いくら物が安く手に入れられたとしても、
裏でこのようなことが起こっていては、あまり買う
気になれませんよね。

 

一方で、不当に高いと思われるものもあります。
少し前までの、大手携帯会社の携帯料金などが
分かりやすいでしょう。

こちらは、その値段でも我々消費者が購入せざる
を得ないということで、足元を見られて価格が高く
なっているものと思われます。

当然、こういうものには可能な限り手を出さない
方が、節約には効果的です。

(携帯料金に関する過去記事はこちら)

greenest.hatenablog.jp

 

最後にまとめますが、節約をする上で、不当に高い
物を買わないことは、基本中の基本です。これは
みなさん分かっていただけるのではと思います。

一方で、不当に安いものを買うことについても、
一時的に節約貯金が捗る可能性はあるものの、将来
を考えると私はよいとは思いません。

 

上で述べたように、企業が人件費をどんどん削って
価格競争を始めたら、遅かれ早かれ我々の給料も
当然下がることになります。あるいは、人員カット
の対象になってしまうかもしれません。

また、安いお弁当などの中には、費用を削るために
保存料を大量に入れて賞味期限を延ばしたり、
お金がかからない粗悪な原料が使われているもの
もあるかもしれません。
そういったものを摂取し続ければ、お金より大切な
健康を損なうことに繋がりかねませんし、病気に
なれば医療費もかかって、長期的には明らかに損
です。

 

だから、品質に満足できて、すごく安いわけでは
ないけれどもその価格で納得できるというものには
お金を使うべきだと思うのです。
皆がそうすれば企業は妥協せず素晴らしい商品を
作り続けられますし、従業員の雇用も守られます。

 

ついでに1つ触れると、最近食品の値上げの
ニュースをよく目にしますが、世界的に物価は毎年
2%程度上昇していると言われています。
100円だったものは、翌年には102円になっている
ということです。

ただ、この値上げによって安い粗悪品に手を出して
しまうと、102円の物を売っている会社は利益が
増えるどころか減ってしまい、従業員の給料も
減らさざるを得ません。

逆に安さだけを気にして、消費者に気づかれない
ように粗悪品に入れ替えていた業者が儲かっている
ようでは、日本の未来は明るいとは考えにくく
なってしまいます。

このあたりを理解して、2%程度の値上げなら
気にせず購入するようにすれば、企業の利益は継続
し、ゆくゆくは我々の給料も2%の上昇に繋がる
はずなのです。
以前の記事にも書きましたが、明治時代の初任給は
10円前後とかだったそうです。物価が上がれば、
健全な企業であれば給料も上昇するはずです。

 

今回は以上となります。
高すぎる物を買わないことは大事ですが、

・安かろう悪かろう
・安物買いの銭失い

なんて言葉があるように、安いこと=正義ではあり
ません、

そのあたりを賢く判断して、適正価格の物を買う
ようにしたいですね!

「金額=価値」じゃない!

こんにちは!節約貯金を頑張る、子育てパパの
greenestです!

 

節約をしている中で最近思うこととして、
「金額=価値」ではないという考え方があります。

もう少し嚙み砕いて言うと、物の価値は金額では
なく、人それぞれの考え方によって決まるという
ことです。

 

例えば、100万円の腕時計について考えてみます。

私のような庶民からすると、100万円あっても
それを使って腕時計を買う方は少ないと思い
ます。
生活費に充てる方、貯金をする方、外食や趣味に
使ってちょっぴり贅沢をする方などいろいろ
いらっしゃると思いますが、私なら同じ100万円
を使うとしたら、時計購入より旅行に使いたいと
思ってしまいます。
おそらく現実には、せっかくのまとまった金額
なので、投資に回すと思いますが。

要は、その時計を100万円出して購入しても、
それだけの価値を感じにくく、他に自分にとって
価値があるものが存在するのです。

 

一方、本当のお金持ちの方々の中には、100万円
失うことはそれほど大きな出費ではなく、それで
他の人が持っていないようなかっこいい時計が
手に入るのであれば、むしろ安いと思ってしまう
かもしれません。

 

もう少し身近な例を出してみます。

友人にお祝いのプレゼントを渡す際に、相手が
喜んでくれるものを選んではいるものの、頭の
片隅に大体の価格のイメージがあるなんてこと、
ありませんか?

「いいな!」と思えるものがあっても、例えば
それが500円しかしないお菓子だったら、安すぎ
ると思ってもう少し高いものにする場合なんかが
そうです。
「結婚祝いなんだから、せめて3,000円以上の
ものにしよう」とかです。

もちろん金額は1つの目安ですが、それがすべて
ではありません

 

逆に、適当に買った高いお菓子より、心を込めて
書いた手紙の方が、相手は嬉しい場合もあります。
この場合は、高いお菓子を買っても、払ったお金
以上の価値は生み出せないということになって
しまいますね。

 

ここでお断りしておきたいのは、プレゼントを
ケチろうとか、そういうことを書こうとしている
わけではないということです。
「いいな!」と思ったお菓子が5,000円しても、
それが相手の最も喜んでくれそうなものなので
あれば、5,000円分の価値があると思うので購入
してよいと思うのです。

金額だけを見て、「1,000円だから買う」とか、
「5,000円だから買わない」ではなく、その物に
自分にとって金額以上の価値があるかという観点で
考えるべきだと思うのです。

 

個人的には、例えば妻と10万円以上かけて沖縄旅行
に行ったことがありますが、その価値があったと
思っています。
逆に、親から譲り受けたり安く売ってもらった車に
ばかり乗っていますが、それで大満足で、100万円
以上する新車が欲しいとはあまり思ったことがあり
ません。

私と同じ考えの方もいると思いますし、真逆の方も
いると思います。人それぞれ、好きなものが違う
ので、感じる価値が違うのです。
自分の欲しいものを買いつつ、周りに影響されて
価値を感じにくいものも買ってしまっていたら、
当然お金はどんどん出ていってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか。
我々は日常生活の中で、「高いもの=いいもの」と
いう考えが何となく植え付けられてきているので、
金額=価値と無意識に考えてしまいがちです。

でも、様々な考え方の人がいる一方、1つの物に
付けられる価格は基本的には1つです。
その値段が安いと思う人もいれば、高いと思う人も
いるはずなのです。

それを理解して、「自分にとって」お買い得な
買い物を続けていければ、節約貯金も捗るのかも
しれませんね!

甘いお菓子を買う前に試してほしいこと

みなさんは甘いお菓子、好きですか?
私は大好きです 笑

 

昔からチョコレート菓子に目がなく、部活帰りで
お腹がペコペコな日は、夕飯前にがっつり
チョコパイとか食べてました。

あとは、家族の誰かの誕生日などでケーキが出て
きた時に、母なんかは甘いものをたくさん食べられ
ないと言って1人前しか食べませんでしたが、私は
いくらでもいけるクチでした。

 

でも、甘いお菓子は決して高くはないものの
それなりの値段がしますし、健康上もあまりよい
ものとは言えないと思います。

 

そこでご提案したいのが、甘いものが食べたい時に
「果物を食べる」ということです。

f:id:greenest:20220416110247j:plain

 

…はあ?と思ったあなた。

そう、今日はいつもとちょっと毛色の違うお話
です 笑

 

そもそも、「甘いものが食べたい」と感じるのは、
体のある栄養素が足りていないことが原因のよう
なのですが、その栄養素は糖質ではなく、実は
ビタミンC」なのだそうです。

つまり、甘いものが食べたくてチョコレート菓子を
食べても、体のビタミンC不足は解消されず、
もっと食べたくなってしまうという悪循環を生んで
しまいます。

 

本当はキウイやオレンジなどを剥いて食べれば一番
いいんでしょうが、毎回では大変なので、果汁
100%のジュースや、もっと食べやすい果物でも
いいと思います。

私の場合、家にいる朝と夜は、甘いものが欲しいと
思えば基本的に果汁100%のオレンジジュースを
飲みますが、これで完璧に「甘いもの欲」は満たさ
れるので、砂糖の入ったお菓子を食べることが
かなり減りました。

お腹もすいているときには、手軽に食べられる
バナナを食べます。ビタミンCはオレンジなどより
少ないかもしれませんが、しっかり甘いのでこれも
欲を満たしてくれます。

 

このせいかはわかりませんが、肌や体の調子も
以前よりよい気がします。

そして、ジュースや旬の果物は価格が安く、量も
しっかりあるため、満足感があります。
バナナは1房で100円台のものもあり、お菓子を
買うよりずっとコスパがよいです。

f:id:greenest:20220416110631j:plain

 

注意点としては、砂糖ではないにせよ甘さの要因は
「糖質」なので、摂り過ぎには注意が必要だという
点です。
特にジュースは気軽に飲めるのでゴクゴク飲んで
しまいがちですが、飲み過ぎには注意しましょう。

また、同じ100%ジュースでも、「濃縮還元」の
ものにはわずかに加糖されている場合があります。
「ストレート」のものであればこういった心配は
ありませんが、価格がやや高くなるため、この辺は
総合的に考えてそれぞれのご家庭で決めていけば
よいと思います。

言うまでもないことですが、そもそもジュースより
果物本体を食べたほうが栄養価は高いので、それが
可能であれば果物自体を食べるに越したことはあり
ません。
メロンなど値の張る果物もあるので、この辺も
無理のない範囲で、それぞれのご家庭の判断でいい
んじゃないかと思っています。

…メロン、久しく食べてないなあ 笑

 

仕事で疲れて甘いものが欲しくなる
      ↓
チョコレート菓子をつまむ

 

という風景はよく見られますが、利益を追求して
いるメディアのCMや、チョコが食べたいことの
言い訳としてまことしやかに言われている「糖分
補給」といった言葉に惑わされず、きちんと
体の仕組みを知って試してみることで、体にも
お財布にも優しい方法を手に入れることが
できます。

これが、数年後、数十年後に大きな差になるん
だと思います。

 

やっぱり調べる・考えることって大事だなあと
つくづく感じる今日この頃です。

 

ということで、今回は節約と健康をテーマにした
内容にしてみました。
よろしければまたご感想お聞かせください。

 

ではでは!

保有する株の価格が大台の金額を突破しました!

私は普段、節約や貯金による蓄財についてのブログ
を書いていますが、投資については意識してあまり
書かないようにしています。

冷たい言い方ですが、「投資は自己責任」とよく
言われます。これは損をする可能性があるなど
やはりリスクが伴うからで、人それぞれ合う
合わないもあると思います。

また、どうしてもまだ、投資のイメージは
「うさんくさい」とか、「一か八か」みたいなもの
が先行しがちですよね。

 

ただ、今回は少し番外編ということで、コツコツ
続けてきた投資の結果、私の保有する株の価格が
100万円を超えたことについて書いてみます。

投資をすでに始めている方にとっては、全然大した
ことのない金額だと思いますが、まだ始めていない
方で始めるか迷っている方は、参考にしていただけ
ればと思います。

f:id:greenest:20220410100256j:plain

 

私が主にやっているのは、国を挙げて取り組んで
いる「積み立てNISA」です。
年間40万円まで、月々(あるいは毎日)コツコツ
一定額を投資していくというものです。

日本で投資をすると、最終的に株を売ってお金を
得る時に、儲け分に対して20%強の税金がかかり
ます。
しかし、積み立てNISAはこの税金がかからず、
投資で増えた分がすべて自分のお金になります。

 

実は積み立てNISAの制度がスタートした当初から
積み立てはしていたのですが、金額は年間7万円
ほどのみで、購入する株もよく選ばず、銀行に
勧められるがままに決めてしまっていました。

その後幸運にもしっかり勉強するきっかけが
あり、楽天の商品に乗り換えて、令和3年の1月
から年間40万円の枠をフルに使っての本格的な
積み立てを始めました。

 

本格的に始めて1年と4か月目なので、積み立て
金額を単純計算すると、

 

 40万円 × 1.333…年 ≒ 53.3万円

 

となりますが、これとは別に、今年令和4年の
年明け以降少し株価が下がった時にまとめて
買ったので、株の購入に使ったお金は
約88万4千円です。

 

保有する株の価格が100万円を超えているわけ
なので、この差額の11万数千円は、買った時
より株価が上がり、いわゆる「含み益」という、
現金化した時に増える金額になります。

 

いかがでしょうか。銀行に同じ金額を貯金して
いたら、おそらく利子として数円付いたという
程度だったかと思います。
しっかりと投資先を選び、時間をかけてコツコツ
投資をすると、1年4か月で11万円も増えて
いるということになります。

投資の凄さ、実感しますよね!

 

ただ、重要な注意点もいくつかありますので
書いていきます。

 

まず1つ目は、当たり前ですがいつでもうまく
いくとは限らないということです。

ロシアのウクライナ侵攻などで株価が下落した
時は、商品によっては買った時より価格が
下がったもの、いわゆる原本割れしていたもの
がありました。
この状態で現金化したら、お金を損することに
なります。

 

また、私は積み立てNISA以外の、普通に税金が
かかる投資もやっているので、実際に現金化
した際にはある程度の税金が引かれてしまう
事になります。

f:id:greenest:20220410100709j:plain

 

とはいえ、やはりいろいろと調べて、思い切って
始めてみた過去の自分に、今は感謝したい気持ち
です。
今の約100万円が、投資を始めていなかったら
88万円余りしかなかったわけですからね。

 

実際に、株で大損をする方もいます。
一方で、堅実に投資して資産を少しずつ増やして
いる方も少なからずいます。

どうなるかは誰にも分からないので、「始める
べきだ」とは言いづらいですが、少しリスクを
取ることで大きめのリターンを期待するという
選択肢があるということを知っているだけでも、
今後の資産形成の選択肢が広がるかと思います。

 

 

ということで今回は簡単なご報告でした。

 

また次回お会いしましょう!

節約していて幸せだと思った瞬間について

こんにちは!子育てしながら節約貯金をコツコツ
続けるgreenestと申します。

節約や貯金、蓄財について、専業主婦の妻と
最近2歳になった息子と3人で年間約100万円の
貯金実績をもとにブログを書いています。

 

今週から4月ということで、進学、就職、職場の
異動など、環境の変わる方も多いのではないで
しょうか。
こういった節目というのは、毎年振り返ることを
考えても貯金を始めるよいタイミングですよね!

 

さて今回は、節約貯金に取り組み始めて2年に
なろうとしている私が、節約をしていて幸せだ
と思った瞬間をご紹介していきたいと思います。

どうしても「苦しい」とか「我慢」というイメージ
があると思いますが、この記事をご覧いただいた
ことで、節約が楽しいものだと思っていただける
方が少しでも増えれば嬉しい限りです。

 

それではいきましょう!

 

①資産が増えていることが実感できた時

f:id:greenest:20220403190615j:plain

節約貯金の一番の目的は、言うまでもなくお金を
増やすことです。
このことから必然的に、お金などの資産が増加
していることが確認できれば、幸せを感じること
ができます。

割と見過ごしがちですが、この資産増加の「確認」
をしないと、節約の効果が実感できず、長続き
しなくなってしまう恐れがあります。

冒頭でも書きましたが、年度変わりの4月や、
年が変わる1月など、自分の良いタイミングで、
節約貯金の成果を確認するようにしましょう。

 

私の場合は、最低でも月に1回は、自分の資産が
前月と比べてどう推移しているか確認するように
していて、12月から1月頃に、前年との比較を
少ししっかり確認するようにしています。

1点注意点としては、この確認を頻繁に
やりすぎてしまうと、なかなかお金が増えている
実感ができないため、逆に節約をやめてしまう
リスクが増えてしまいます。

ほどよく感覚をあけて確認するのが、一番効果が
大きいと思っています。

 

②将来の貯金額を想像したとき

f:id:greenest:20220313194818j:plain

例えば週に1回ほど、コンビニで何気なくお菓子
や飲み物を買っているとします。

これが2週間に1回でも、自分の生活の満足度に
それほど影響がないのであれば、回数を減らして
みます。

1回の買い物で300円分買っているとすれば、
1か月で600円、1年で7,200円になります。

 

同じように、土日に1回ずつ行っていた外食を
どちらか1日だけにすることで、週1,000円浮く
のであれば、月に4,000円、年間約5万円になり
ます。

こういったものをいくつか積み重ねれば、効果は
どんどん大きくなります。

上の2つの例だけでも、「10年後には57万円」と
考えると、自分の満足度をそれほど落とさずに、
かつ将来の57万円に突き進んでいると思えて、
幸せを感じられることがあります。

 

③工夫するとき

f:id:greenest:20220403190917j:plain

節約貯金の成果が出てくると、ストレスにならない
程度で他に節約できることはないかと考えることが
あります。

自炊で鶏肉を使うにしても、カットされたものより
1枚のものを買って家で切った方が安くなります
し、同じ本を読むにも新品より中古、図書館の本の
方が安い(または無料)です。

ジムで筋トレせず走っているだけなら、家の周りの
お気に入りのコースを見つけて走れば、お金と健康
が両方手に入ります。

こうやって、自分の頭で考えて工夫するようになる
ので、受動的でい続けるより刺激があり、楽しいと
感じます。

 

④根源的な幸せに気づいたとき

f:id:greenest:20220403191020j:plain

自分にとって当たり前だと思っていたり不可欠だと
思っていたものが、やめてみると意外とそうでも
ないと気付くことがあります。

前回の記事と被りますが、我々は日本という安全な
国で、十分恵まれた時代に生きています。

自分で作った料理のおいしさや、外気を浴びながら
のランニング、家族との散歩や友人とのホーム
パーティーなど、お金をかけなくても楽しいことが
たくさんある、むしろお金をかけないことの方が
根源的な楽しさがあるということに気づきます。

月に数千円のジムに通って運動し、終わったら外食
すれば、それで本当に月約1万円分の価値があった
と言えるかどうか、人それぞれだと思いますが
考えてみる価値はあると思います。

 

⑤貯金額によって心に余裕ができた時

f:id:greenest:20220403191325j:plain

これは自分の実感としてあるものですが、節約貯金
を続けて資産が一定額を超えると、心に余裕が
生まれます。

ある程度「増やせた」という実績があれば、「これ
には少しお金を払っても大丈夫」という感覚も
磨かれてきます。

特に、自分が本当に楽しいと思える趣味や経験、
大切な人への贈り物など、節約しない方がよいと
思われるものに、何の躊躇もなくお金を出せるよう
になります。

また、例えば仕事が辛くても、現在の収入で○○円
貯金できたと分かっていれば、転職して多少収入が
減っても十分やっていけると思えたり、万一急に
病気やケガがあっても、貯金で十分賄えるという
心の余裕が生まれます。

実際に使わなくても、自分には貯金があるという
事実だけで、気持ちが楽になるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。久々に少し長めのブログ
を書いてしまいました。

すべて取り入れている方は共感していただけました
でしょうか。

まだやっていないものがある方は、ぜひ試してみて
いただきたいと思っています。
ご自身に合わなければすぐにやめていただいて
大丈夫です!

 

2022年度も、一緒に節約貯金、ガツガツ進めていき
ましょう!

たまには「本物」を味わう

※最後にちょっとしたお知らせがあります。
 いつもご覧いただいている方はお読みください。

 

前回、「足るを知る」ということについて書き
ました。
いろいろ追い求めなくても、身近なものたちだけ
で我々は十分恵まれていると思っています。

 

greenest.hatenablog.jp

 

ただ、この記事の中でも書いていますが、十分
恵まれているからとはいえ、毎日毎日同じ生活を
していては人間に必要な「刺激」がありません。

これではたとえ節約が捗ったとしても、お金が
十分に貯まったころには、自分のやりたいことを
見失ってしまっている可能性があります。
「何のために貯金してきたんだっけ」「自分が
楽しいと思えることは何だったっけ」となって
しまっては、貯金をしてきた意味があまりなく
なってしまいます。

 

そこで、題にもあるとおり、少しお金をかけて
でも、たまには「本物」を経験するということ
は、節約や貯金をすることと同じくらい大切だと
思っています。

 

 

私は以前、コーヒーの記事を書いたことがあり
ます。

greenest.hatenablog.jp

 

この中で、インスタントコーヒーで十分楽しめて
いる旨書いており、それはもちろん現在も変わって
いません。

しかし先日、たまたま少し一人の時間ができて
落ち着いた雰囲気のカフェに入り、コーヒーを読み
ながら読書でもしようと思って、1杯600円ほどの
コーヒーを注文しました。

本を開きながら何気なく一口飲むと、そのおいしさ
に衝撃を受けたのです!笑

思わず開きかけた本を置いて、さらに二口、三口と
飲んで幸せを嚙み締めてしまいました 笑

 

これは他のことでも同じだと思いますが、
「たまに」本物を味わうというのがミソで、頻繁
だと飽きてしまうのです。
「たまに」だからこそ、幸せは何倍にもなります。

 

私の場合、1~数年に一度は客室に露天風呂が付い
ているような高級な旅館に行きますが、部屋の内装
はもちろん、露天風呂、大浴場、食事、お酒、
ベッドや従業員の方のサービスに至るまで何もかも
最高で、まさに自分にとってお金の使いどころだと
感じています。

頻繁に行きたくなってしまいますが、そうすると
ありがたみが減ってしまうので、本当のお気に入り
の旅館にはたまに行くように心がけています。

(画像はイメージです)

f:id:greenest:20220326154826j:plain

 

今後も長く貯金を続けていけば、こういった
「本物」を味わう機会を増やすことができるように
なるかもしれません。
それでも、今よりは頻度を増やしてできるだけ我慢
せず、一方で飽きるほど「本物」に触れず、良い
距離感でいきたいなと思っています。

 

「節約貯金」と「たまに本物に触れる」ことは、
相性抜群で完璧に両立が可能です。
お金を貯めつつ、「たまに」だからこその幸せも
味わうといういいとこどりをできるのは、普段
節約をしている方だけです。

 

頑張って頑張って節約をしている方、もし無理
してしまっている部分があるのであれば、たまには
本物に触れてみていただくのもよいかもしれま
せんよ^^

 

 

 

~以下、ちょっとしたお知らせです~

 

これまで土日や祝日を中心にブログを更新して
きていましたが、4月から年度変わりで仕事が
立て込む可能性があり、また子どもも少し大きく
なってきました。

そんな中で記事を書く時間が十分に取れないこと
も出てくるかと思います。

そこで、2022年2月13日の記事にも少し書いた
とおり、更新頻度を「土・日・祝日」から、
「週1~2回前後」くらいのイメージにさせて
いただこうかと考えています。
基本的には大きく変えないつもりですが、多忙な
時期は少し頻度が落ちる可能性があるという感じ
でしょうか。

余裕があれば土日両方書きたいとは思っています
し、一方でできるだけないようにとは思いますが、
書けない週ももしかしたら出てくるかもしれま
せん。

読んでくださっている方が少しでもいる以上、
事前にお知らせしたいと思った次第です。

もしご意見等あればお寄せいただければと思い
ますが、引き続きお楽しみいただければ幸い
です!

「足るを知る」ことの大切さ

節約を長く続けていると、気づくことがたくさん
あります。

その中でも最近強く思うのが、「足るを知る」
いうことの重要性です。
簡単に言うと、いろいろ欲しがらなくても、我々は
十分幸せだということです。

f:id:greenest:20220326143406j:plain

 

よくわからないと思うので例を挙げます 笑

例えば、私は節約を始める前、しょっちゅう外食を
していました。
「毎日家で料理なんて質素すぎる」と思っていて、
外食での豪華な料理においしさや刺激を求めていた
のです。

でも、頻繁に外食をしていると、飽きてきて
ありがたみがなくなってくるんですよね。
逆に毎日自炊をしていると、「こっちの方が幸せ
だな」なんて本気で思ったりします。

 

これはなぜなのか考えてみると、そもそも自炊の
料理を食べていても、栄養補給はしっかりできる
し、特に問題はないのです。
自分で味付けをするので飽きることもないし、
具材や量も自分好みにすべてアレンジできます。

たまには外食に行って、自分で料理しない日に
したり、普段と違う味を楽しむことは重要だと
思いますが、頻繁に行く必要性がないのです。

外食に頻繁に行かなくても、スーパーの食材で
自炊することで「足る」、つまり足りてしまう
ということですね。

f:id:greenest:20220326143851j:plain

 

これはあくまで一例ですが、よくよく考えてみると
必要以上のものに、当たり前のようにお金を
かけてしまっているケースって多いと思うのです。

ちなみに私の場合は、家や車、服について、次の
ような機能を持っていれば「足る」と考えます。

 

・家:雨風がしのげ、水や電気が使えて生活できる

・車:目的地まで安全に移動できる

・服:季節に合わせて心地よい素材で動きやすい

 

これは個人の考えなので、そうでない方を否定する
意図は全くないことをあらかじめお断りしますが、
家の床が大理石である必要はないと思っていますし、
車の音響や服のブランドにもこだわりません。
これらがなくても十分目的を果たしてくれるから
です。

 

このあたりの考え方は人それぞれだと思うので、
あえてこれ以上例を挙げることはしませんが、
考えてみる価値はあるんじゃないかと思います。

自分のいる境遇が十分なものだと思えれば、必然的
に余計なものにお金を使うことも減り、自然と貯金
ができてくるはずです。

 

ただ、そうは言ってもまったく外食しないとなると
それはそれで寂しいというか、刺激がない気が
しますよね。

また、例えば車は安全に目的地まで移動できれば
本来の目的は果たせますが、それとは別に趣味の
一環として、いい音で好きな音楽を聞きながら
ドライブをしたいということもあると思います。

このあたりは、「足る」ということを理解した
上で、「プラスα」として楽しんでいるんだと認識
できていれば、全く問題ないと思うのです。

毎日を充実させるために、こういった考えは必要
ですよね。

 

まずは、自分が恵まれていると理解することで、
節約貯金が捗るきっかけになるかもしれません。

あまり考えたことのなかった方は、ぜひ時間がある
時に、「足るを知る」をやってみてください!