greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

「金額=価値」じゃない!

こんにちは!節約貯金を頑張る、子育てパパの
greenestです!

 

節約をしている中で最近思うこととして、
「金額=価値」ではないという考え方があります。

もう少し嚙み砕いて言うと、物の価値は金額では
なく、人それぞれの考え方によって決まるという
ことです。

 

例えば、100万円の腕時計について考えてみます。

私のような庶民からすると、100万円あっても
それを使って腕時計を買う方は少ないと思い
ます。
生活費に充てる方、貯金をする方、外食や趣味に
使ってちょっぴり贅沢をする方などいろいろ
いらっしゃると思いますが、私なら同じ100万円
を使うとしたら、時計購入より旅行に使いたいと
思ってしまいます。
おそらく現実には、せっかくのまとまった金額
なので、投資に回すと思いますが。

要は、その時計を100万円出して購入しても、
それだけの価値を感じにくく、他に自分にとって
価値があるものが存在するのです。

 

一方、本当のお金持ちの方々の中には、100万円
失うことはそれほど大きな出費ではなく、それで
他の人が持っていないようなかっこいい時計が
手に入るのであれば、むしろ安いと思ってしまう
かもしれません。

 

もう少し身近な例を出してみます。

友人にお祝いのプレゼントを渡す際に、相手が
喜んでくれるものを選んではいるものの、頭の
片隅に大体の価格のイメージがあるなんてこと、
ありませんか?

「いいな!」と思えるものがあっても、例えば
それが500円しかしないお菓子だったら、安すぎ
ると思ってもう少し高いものにする場合なんかが
そうです。
「結婚祝いなんだから、せめて3,000円以上の
ものにしよう」とかです。

もちろん金額は1つの目安ですが、それがすべて
ではありません

 

逆に、適当に買った高いお菓子より、心を込めて
書いた手紙の方が、相手は嬉しい場合もあります。
この場合は、高いお菓子を買っても、払ったお金
以上の価値は生み出せないということになって
しまいますね。

 

ここでお断りしておきたいのは、プレゼントを
ケチろうとか、そういうことを書こうとしている
わけではないということです。
「いいな!」と思ったお菓子が5,000円しても、
それが相手の最も喜んでくれそうなものなので
あれば、5,000円分の価値があると思うので購入
してよいと思うのです。

金額だけを見て、「1,000円だから買う」とか、
「5,000円だから買わない」ではなく、その物に
自分にとって金額以上の価値があるかという観点で
考えるべきだと思うのです。

 

個人的には、例えば妻と10万円以上かけて沖縄旅行
に行ったことがありますが、その価値があったと
思っています。
逆に、親から譲り受けたり安く売ってもらった車に
ばかり乗っていますが、それで大満足で、100万円
以上する新車が欲しいとはあまり思ったことがあり
ません。

私と同じ考えの方もいると思いますし、真逆の方も
いると思います。人それぞれ、好きなものが違う
ので、感じる価値が違うのです。
自分の欲しいものを買いつつ、周りに影響されて
価値を感じにくいものも買ってしまっていたら、
当然お金はどんどん出ていってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか。
我々は日常生活の中で、「高いもの=いいもの」と
いう考えが何となく植え付けられてきているので、
金額=価値と無意識に考えてしまいがちです。

でも、様々な考え方の人がいる一方、1つの物に
付けられる価格は基本的には1つです。
その値段が安いと思う人もいれば、高いと思う人も
いるはずなのです。

それを理解して、「自分にとって」お買い得な
買い物を続けていければ、節約貯金も捗るのかも
しれませんね!