保有する株の価格が大台の金額を突破しました!
私は普段、節約や貯金による蓄財についてのブログ
を書いていますが、投資については意識してあまり
書かないようにしています。
冷たい言い方ですが、「投資は自己責任」とよく
言われます。これは損をする可能性があるなど
やはりリスクが伴うからで、人それぞれ合う
合わないもあると思います。
また、どうしてもまだ、投資のイメージは
「うさんくさい」とか、「一か八か」みたいなもの
が先行しがちですよね。
ただ、今回は少し番外編ということで、コツコツ
続けてきた投資の結果、私の保有する株の価格が
100万円を超えたことについて書いてみます。
投資をすでに始めている方にとっては、全然大した
ことのない金額だと思いますが、まだ始めていない
方で始めるか迷っている方は、参考にしていただけ
ればと思います。
私が主にやっているのは、国を挙げて取り組んで
いる「積み立てNISA」です。
年間40万円まで、月々(あるいは毎日)コツコツ
一定額を投資していくというものです。
日本で投資をすると、最終的に株を売ってお金を
得る時に、儲け分に対して20%強の税金がかかり
ます。
しかし、積み立てNISAはこの税金がかからず、
投資で増えた分がすべて自分のお金になります。
実は積み立てNISAの制度がスタートした当初から
積み立てはしていたのですが、金額は年間7万円
ほどのみで、購入する株もよく選ばず、銀行に
勧められるがままに決めてしまっていました。
その後幸運にもしっかり勉強するきっかけが
あり、楽天の商品に乗り換えて、令和3年の1月
から年間40万円の枠をフルに使っての本格的な
積み立てを始めました。
本格的に始めて1年と4か月目なので、積み立て
金額を単純計算すると、
40万円 × 1.333…年 ≒ 53.3万円
となりますが、これとは別に、今年令和4年の
年明け以降少し株価が下がった時にまとめて
買ったので、株の購入に使ったお金は
約88万4千円です。
保有する株の価格が100万円を超えているわけ
なので、この差額の11万数千円は、買った時
より株価が上がり、いわゆる「含み益」という、
現金化した時に増える金額になります。
いかがでしょうか。銀行に同じ金額を貯金して
いたら、おそらく利子として数円付いたという
程度だったかと思います。
しっかりと投資先を選び、時間をかけてコツコツ
投資をすると、1年4か月で11万円も増えて
いるということになります。
投資の凄さ、実感しますよね!
ただ、重要な注意点もいくつかありますので
書いていきます。
まず1つ目は、当たり前ですがいつでもうまく
いくとは限らないということです。
ロシアのウクライナ侵攻などで株価が下落した
時は、商品によっては買った時より価格が
下がったもの、いわゆる原本割れしていたもの
がありました。
この状態で現金化したら、お金を損することに
なります。
また、私は積み立てNISA以外の、普通に税金が
かかる投資もやっているので、実際に現金化
した際にはある程度の税金が引かれてしまう
事になります。
とはいえ、やはりいろいろと調べて、思い切って
始めてみた過去の自分に、今は感謝したい気持ち
です。
今の約100万円が、投資を始めていなかったら
88万円余りしかなかったわけですからね。
実際に、株で大損をする方もいます。
一方で、堅実に投資して資産を少しずつ増やして
いる方も少なからずいます。
どうなるかは誰にも分からないので、「始める
べきだ」とは言いづらいですが、少しリスクを
取ることで大きめのリターンを期待するという
選択肢があるということを知っているだけでも、
今後の資産形成の選択肢が広がるかと思います。
ということで今回は簡単なご報告でした。
また次回お会いしましょう!