greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

ふるさと納税の素晴らしさについて

こんにちは!
年末年始の休暇に入り、ほっと一息ついている子育てパパです!
(写真はもちろんイメージです笑)

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令和3年の最終日ですが、ブログを更新します!

今回は、このタイミングでは少し遅いのかもしれませんが、
ふるさと納税について書いてみます。

 

すでにやっていらっしゃる方は、この制度のお得さについて
よくご存じかと思います。

逆に、まだまだやっていない方も多いんじゃないかと思っています。
そんな方のために、まずは制度を簡単にご説明しますね!
「もう知ってるよ!」って方は飛ばしてくださいm(_ _)m

 

我々は原則として、住所を持つ限り住民税を納税しています。
また、給料などの所得があれば、所得税も支払っています。

これらの税金というのは、細かいことは省きますが、その時に
住んでいる市区町村に納めることになります。
ただ、普段住んでいて行政サービスを利用している場合もあれば、
仕事の都合で単身赴任しているなどたまたまその土地に住んでいる
だけで、家族が住むマイホームや実家が別の地域にあるということも
珍しくはありません。

そんな時に、どうせ税金を納めるならより思い入れの深い自治体に
納めたいという方のためにできた制度と考えてよいと思います。

裏には、都心など人口密集地の市区町村の税収額が多く、中規模
以下の町や村などの税収が少ないことによる財源不足を補うため
という理由もあるんじゃないかと個人的に思ってはいますが。

 

さて、このブログは主に節約貯金のことを書いていますが、
この制度の「素晴らしさ」というからには、当然節約や貯金に
結び付く素晴らしさがあるということです。
あくまで「節約」の観点からすると、最大の素晴らしさは、
寄付金額が一定金額以内であれば自己負担2,000円で「返礼品が
もらえる」
ということです。
(これまたイメージ画像です。こんなに豪華な返礼品はないはず…笑)

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市区町村などの自治体は、ふるさと納税をしてくれた人に、お礼の
品として「返礼品」を送ります。
この返礼品は、寄付金額の3割分までと決められています。例えば
10,000円の寄付をしたら、返礼品は3,000円分までということです。
普通に税金を納めてもこういった返礼品はないので、自己負担の
2,000円
以上の返礼品をいただけるのであれば、お得に買い物を
したのと同じ
ことになります。

返礼品には様々なものがあり、例えば豪華な海産物や高級なお肉、
果物など、どれも魅力的なものになっています。
年に何回かの贅沢の内の1回を、この返礼品で味わうのもよいと
思いますし、お米や普段使いの豚肉などを大量にいただいて、
節約を
加速させるのも素晴らしい考え方です。

例えば2つの自治体にふるさと納税をして、1つは贅沢、1つは
節約のための返礼品をもらえれば、心の充実度はかなり上がる気が
します。

 

自己負担が2,000円と書きましたが、収入によって限度額が決まって
おり、
これを超えると自己負担額も増えてしまうので、注意が必要
です。
様々なサイトで大まかな上限額を計算してくれますので、ぜひ利用
してみてください。

 

このふるさと納税、実は返礼品をめぐっていろいろありまして、
制度ができた当時より返礼品の制約が厳しくなっています。
少し前までは「こんなものまでもらえるの?」ってものもあった
ようです。

どう考えてもお得過ぎる制度なので、もしかしたら今後も返礼品に
制約が加えられていくかもしれません。
今の制度があるうちに使わない手はないですね!

 

最後に、ふるさと納税に関する個人的な考えを書いてみます。

ふるさと納税の本来の趣旨は、自分のふるさとや応援したい自治
「寄付」をするというものです。寄付した金額の大部分は税金
から控除されて納税する必要がなくなりますし、返礼品ももらえ
ますが、これはあくまで「おまけ」です。

私は現在、生まれ育った場所とは別の場所に住んでいますし、
思い出のある地域もたくさんあります。思い出の土地のいくつかは、
人口の減少が著しく、大人になってから訪れると当時と大きく
印象が違う地域も出てきています。

ふるさと納税をする場合、多くの方は専用サイトから手続きを
することになりますが、トップページにランキングが表示されて
いて、量が多くて豪華な返礼品がどーんと出てきます。
それを見て、聞いたこともない自治体にふるさと納税をする方が
多いんだと思っています。

これからふるさと納税をされる方は、せっかくならよい返礼品を
いただいた方が私もよいとは思います。ただ、豪華な返礼品に目を
奪われる前に、自分がお世話になった地域のページも、一度見て
みていただきたいのです。
結果的にその自治体の返礼品に欲しいものがなかったり、返礼品
自体を扱っていないかもしれません。その場合は切り替えて、
欲しい返礼品を探してもよいと思います。
それでも、「思い出の地域を応援する」という数少ない機会ですし、
もし寄付をすることになれば、かつて自分もそうだったような、
その地域の幼い子供たちの力になれるということになります。
なんだかわくわくしませんか?笑

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多くの自治体では、1月前半くらいまでに申し込みをする必要が
あったと思います。
まだふるさと納税をしていなくて興味のある方、今年は間に合わな
かったとしても、年末年始に時間があれば、ぜひ調べてみてください!

 

最後に、今年はこんなブログを購読してくださり、
大変お世話になりました。
今日もお仕事の方もいらっしゃると思います。
それでも、令和3年最終日、みなさんが良い形で締めくくれることを
祈っています。

それではみなさん、よいお年を!!!