greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

結婚式の費用と節約貯金について

令和4年2月現在、コロナ禍により多くの人が
集まる行事は開催しづらい状況になっています。

結婚式もそのうちの一つで、中止にしたり、
延期する方もかなり多いように思います。

 

私はコロナ禍前に結婚式を挙げられましたが、昨年
参加した2件の式では、感染症予防について万全の
対策が取られていました。

主役本人たちは、招待者の範囲や感染リスクの
少ないスケジュール組みなどとても大変だったと
思いますが、どちらも素晴らしい式でした。

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話は逸れましたが、結婚式にはそれなりのお金が
かかります。

そこで今回は、私が考える結婚式の費用と節約貯金
の考え方について書いてみたいと思います。

 

一般的に、式においては女性が華やかなドレスなど
を着て、招待した方達にも1人につき数千円から
1万円前後、あるいはそれ以上の豪華な食事が提供
されることが多いと思います。

会場も専用の式場や格式高いホテルなど、普段は
気軽に使えないような場所で開催されることが
ほとんどです。

 

これらのことから容易に分かるように、結婚式を
開催するには、それなりの費用がかかります。

100万円程度から、500万円を超えることもあり、
一生に一度とは言えとてつもなく大きな出費です
よね。

ご祝儀や両親からのお祝いを加味しても、貯金が
大きく減る場合が大半なのではと思います。

 

私は、結婚式は節約貯金の観点からすると、
「やらなくてもよい」ものだと思います。

 

ただし、後で述べますが、決して「やらない
方がよい」と思っているわけではありません。
やらないという選択肢もありだという意味です。

だから、自身が結婚式をしたことに全く後悔は
ありません。一生思い出として振り返れるし、
大好きな人たちだけを招待して1日中主役として
祝ってもらえる機会なんて他にまずないので、
やる意味は大いにあると思っています。

 

私たち夫婦の場合、「結婚式」というものに憧れ
はあったものの、例えばローンを組んでまで
やりたいというほどではなかったので、お金の
使い所を意識して、参加者の方は最大限おもてなし
をし、不要なところにはお金をかけないということ
を徹底しました。

料理や演出、景品などには最大限気を遣い、一方で
お色直しは1回のみ、会場の飾り付けもシンプルで
おしゃれな感じを目指し、プロフィールムービー
などは自作しました。
また、招待状や引き出物は、式場で予約すると割高
だったため、自分たちで調べて、価格と品質に納得
ができるものをネットから直接注文しました。

この他にも、結婚式のあるあるですが、最初の
見積もり金額は必要最小限のものしか入っていない
ため、装飾などで後から色々追加させられます(笑)
そういうものも極力追加せず、自分達で雑貨屋に
行って、気に入った装飾を揃えたりもしました。

この辺りの工夫だけで、数十万円の出費が抑えられ
たと思いますが、出席者の皆さんの満足度に関する
部分では妥協をしなかったので、バランスの良い式
ができたと思っています。

 

一方で、夫婦や身内などで「やらない」という方針
が統一できれば、それはそれでよいと思います。

そのお金があれば、新婚旅行の日数をさらに10日
のばすことも余裕でできますし(時間があればです
が…)、親戚や友人と小規模なパーティーだけすれば
十分楽しいので、残りのお金は新生活の費用に
手厚く当てることだってできます。

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要は、以前の記事にも書いた「当たり前を見直す」
ことが重要だと考えているのです。

一昔前までは結婚式はやって当然という風潮でした
が、今は価値観の多様性が認められつつあり、その
お金で別の夢を追いかけるのも大いにアリだと思い
ます。

結婚式の費用からご祝儀やお祝い金などの諸々を
差し引きしても100万円以上になる場合もあります
ので、これだけの金額があれば、大抵のことが
できてしまいます。

何も考えずに式を開催するのではなく、夫婦で何を
優先するかを考えてみるというステップを踏んで
からでも遅くないと思うのです。

 

ただ、私が過去に戻れたらどうするだろうかと
考えてみましたが、やっぱり式は開催するように
思います。

とても楽しかったですし、思い返しても一つの節目
になった気がします。
お金に代えられない経験の1つという気もして
います。

 

結婚式を挙げられた方、挙げずに別のことをされた
り、貯金や投資に励んでおられる方、それぞれ正解
だと思います。

これから式を検討される方は、まずは予算を計算
してみて、そのお金を結婚式に使いたいか、
あるいは別のことに使いたいか、是非一度考えて
みてから行動されてはいかがでしょうか。

 

よい判断ができるよう、応援しております!