こんにちは!仕事に育児にと奮闘中の子育てパパです!
貯金や節約についての記事を中心に、記事を投稿しています!
土日に行事が立て込んでいたため、今回は平日更新になります。
小さいお子さんのパパママのみなさんは共感いただけると思いますが、土日もいろいろと忙しいですよね。それでも、子のかわいい仕草に癒されたりしながらなんとかやってます!笑
さて、最近は「貯金の目的」について、何本か記事を書いてきました。このシリーズ、今回でラストになります。
「正直ちょっとピンとこない」という方もいたかもしれませんが、個人的には貯金や節約という枠を超えて非常に重要な考え方だと思っているので、よろしければぜひご覧ください。
今回の内容は、「投資用の資金」のために貯金するというものになります。
「まーーた堅苦しい言葉でてきたよ」と思った方、温かいミルクティーでも飲んで落ち着きませんか?笑
「投資」と言われると、条件反射で拒絶反応が出てしまう方もまだまだ多いのではと思います。実際、私も1年半前とかまではそうでした。ちなみに、「政治」とか「法律」とかも苦手です…
でも、一口に「投資」といっても今はいろいろなものがあり、割と安定した方法もあるんです。
(…ちなみに、特定の投資に誘導するようなつもりは一切ありません。どこかの企業の回し者ではございません笑 具体的な投資先などは書かずに、全体のおおまかなことだけ書こうと思います。詳細が気になる方は、コメントや検索などしてみてください。ご自分で調べる際は、選び方を間違えると損をする場合があるので慎重に行ってください。)
さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマ、「投資用の資金」のための貯金です。
まず、投資というとどのようなイメージを持たれるでしょうか。あまり詳しくない方は、「どこかの会社にお金を賭けて、その会社が大きくなれば儲かる、潰れてしまえば損をする」というイメージの方が多いのではと思います。
厳密に言えば違う部分もありますが、イメージとしてはこれが投資の1つの形だと思います。自分が応援していたり信頼できる会社にお金を預けて(正確には「株」を買って)、会社の業績がよければ会社に入ってくるお金が増えて人気も上がるので、お金が多く戻ってくる(「株」が買った時より高く売れる)というイメージです。
しかし、どの会社がこれから急激に儲かるかなんて、専門家でもなかなか分かりません。だから、一種の「賭け」のような感覚で投資をしていらっしゃる方もいますし、その結果損をしてしまう方もいるのです。
一方で、1つの会社ではなく世界中の会社全体に目を向けてみると、我々の生活が昔からどんどん便利になっていることからも分かるように、世界全体では経済は毎年成長していると言われています。同じ投資でも、1つの会社にいわば「賭ける」ような形ではなくて、世界で長年成長し続けているたくさんの会社に、ちょこっとずつ投資するという方法もあるのです。これを「インデックス投資」と言います。
我々が普段何気なく使っている「Google」の検索だったり、iPhoneなどの「Apple」社の製品、「Facebook」や「Amazon」などはすべて海外の企業ですが、こういった世界規模の大企業をたくさんかき集めて、それに少しずつ投資するのです。
私はこのような形の投資を1月から始めて、毎月3万円ほどコツコツ積み立てています。そして10か月後の現在、5万円ほどの暫定の利益が出ています。今お金を自分のところへ戻せば、預けた金額より5万円多くなって返ってくるということです。
※もちろん、企業の業績には波があるため、例えば半年後に10万円の利益になっている可能性もあれば、逆に5万円の損失になっている可能性もあります。上に書いた私の現時点での利益は、「出来過ぎ」感があるため、今後利益が下がってくることが予想されます。大企業に少しずつ投資する「インデックス投資」は、正しい投資先を選んで10年以上くらいの単位で長期的に続けていけば、最終的には利益が出る可能性が高いとされていますが、「投資」というものの性質上、「損をする可能性がある」ということだけは絶対に頭に入れておく必要はあります。
さて、ここからが今回の話題の核心になりますが、貯金をすることで、投資に回せる金額が増えます。投資に回せる金額は多ければ多いほど非常に有利なので、そのあたりをお話しします。
例えば、月に1万円、年間で12万円投資するとします。投資の利益は「%」で出ますが、インデックス投資の場合、3%くらいの利益が出れば御の字と言われていますので、1年で3%の利益が出ると仮定すると、
12万円×0.03(3%)=3600円
で、3600円の利益が出ることになります。一方で、毎月10万円、年間120万円投資するとしたらどうでしょうか。
120万円×0.03(3%)=3万6000円
同じ3%でも、もともとの投資金額が違うと、利益が出た時の金額もこんなに違うのです。3万6000円あれば、家族3人で泊まりで国内旅行に行けちゃいます!笑
世の中のお金持ちの多くは投資をしていると考えられますが、例えば1000万円投資をして年3%の利益が出れば、1年で30万円も利益が出ることになります。私の給料1か月分より多いです…
なんとなく、投資をするには元手になるお金が多い方がよいということがわ分かっていただけたでしょうか。
なお、投資をするには「株」を買う必要があり、証券会社に口座を作ったり、どの会社の株を買うか選ぶなど、実際に株を購入するにはいくつかステップがあります。また、株の利益には「複利」という利息が付くので、10年、20年と長期にわたって続けると、とても大きな利益が出ることがあります。このあたりは細かい話になるので、もしご要望等あればまた書きますね。
最後に、投資のもう1つの良さは、自分で会社を応援できることだと思っています。銀行に貯金していても、そのお金は銀行の判断でいろいろな企業に貸し出されたりしますが、あくまでお金を貸す会社は銀行が選びます。銀行預金だと、毎年もらえる利子も数十円とか数百円じゃないでしょうか。
一方、投資は自分が信頼したり応援する会社にお金を預け、その会社が成功すればその分大きなキャッシュバックがありますし、会社が成長してよい製品が生まれたりして、自分が応援している会社によって世の中もよくなっていきます。お金はただ手元に置いておくだけでは何の効果も発揮しませんが、投資で企業を応援すれば、企業がそのお金を有効に使ってくれて、社会がよくなるお手伝いができるのです。
大事なことなので繰り返しますが、投資は必ず利益が出るものではありません。投資先の会社が倒産してしまって、投資したお金が戻ってこないということもあり得ます。
一方で、現在は国でNISAのようなお得な投資制度を推進しており、検討するよい機会ではあると思います。慎重な私が始めたくらいなので、投資をしたことがない方は、まずは調べてみることから始めてみるのもよいのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。少し難しく感じた方、もう知っている内容ばかりだった方、いろんな方がいると思いますが、ぜひコメントで感想をお聞かせください。
次回は気楽な記事を書きたいと思っています!ではではー!