greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

節約を2年続けて感じたこと

こんにちは!みなさん節約貯金は順調ですか?

 

さて今回は、本格的に節約貯金を開始してから
2年が経過したところで、今感じていること
書いてみます。

今までも似たようなテーマの記事を書いたことが
ありますが、今回は少し違った内容になると思う
のでぜひご覧ください。

 

まず、最初にずばり感じていることを書いてみると、
「ストレスを感じるくらいならお金使っちゃえ!」
って感じでしょうか。

 

………おいおいどうした?ってなりますよね 笑

 

もちろん、「ストレスを感じてるから節約やめたい」
ということではありません。なぜそのように感じて
いるか、詳しく書いていきますね。

 

こう感じている理由は、「お金の価値を考えるよう
になってきた」からじゃないかと自分では分析して
います。

というのも、節約というのはお金を使わずに貯める
ということですが、お金を手にするにはそれなりの
対価を払っているはずなんです。
給料は労働の対価ですし、投資で得る利益もリスク
を負って得られる可能性のあるものです。

こういった対価と、ある意味「引き換えに」お金を
手にしているわけで、それを使わず貯めてばかり
では、対価を払い続けて利益を感じられないという
状況に陥ってしまいます。

 

もちろん、仕事が好きで好きでたまらない方や、
節約・貯金・投資などで通帳の数字が増えていく
こと自体に最高の喜びを感じる方などの例外も
いらっしゃると思いますが、多くの方は苦しい思い
をしてお金を得ているわけです。

だったら、自分の好きなことや誰かのために使う
べき時に使わないのは、本来あるべき姿じゃないな
と思うのです。

 

例えば最近、暑くなってきましたよね。
仕事中に、どうしても冷たい飲み物を飲みたくなる
ことだってあると思います。

節約を始めてしばらくは、というか少し前までは、
私はこういった欲求は抑え込んで、なんとか我慢
して乗り切るということを繰り返してきました。

でも、こういうのって、ある程度は慣れる一方で、
やっぱり我慢のストレスもたまっていってしまうん
ですよね。

 

仮にそういう我慢を繰り返して、将来100万円
資産が多くなったとしても、その時のストレスの
たまった自分は、果たして100万円分の価値は
あるでしょうか。
表情は疲れ切って、いつもイライラしている代償
が100万円のお金で、果たしていいでしょうか。

20年後に、ストレスが少なく生き生きして
いられるのであれば、それは100万円を投資する
価値はあるんじゃないかなんて考えてるんです。

 

だからといってもちろん、得たお金は全部使い
切ってストレスをゼロにすべきだと言っているわけ
ではありません。
そもそも得られるお金とそれに対して支払う対価は
常に一定ではないですし、人それぞれストレス解消
の方法や使うべき金額も違います。

 

ただ、節約が目的化してしまって、究極の幸せで
ある楽しい、嬉しいなどのプラスの感情を感じられ
なくなってしまっては本末転倒なので、「お金」と
いう形ではなく、「自身の快適さ」という形で、
将来の自分に投資してあげることもある程度必要
だと思っています。

 

ちなみに、私は今日、家族と出かけた帰りにカフェ
に寄り、みんなでコーヒーなどの飲み物とスイーツ
で一息つきました。
ものすごく暑い1日でしたが、涼しくておしゃれな
店内でゆっくりできて、平日の仕事の疲れが和らい
だ気がしています。
自分と家族の今と将来に、よい投資ができたと
思っています。

 

ただ、最初にも述べたように、節約貯金をやめる
気はさらさらありません 笑

節約よりも大事だと思うことにはお金を使いますが、
必要のないもの、やらなくてもそれほど苦ではない
ものに対してはお金を使わないようにして、そこは
「お金」という形で将来の自分や家族に残して
いきたいと考えています。

 

お金よりも大切な、自分への投資。言い換えると、
少しのお金で自分が快適に感じられるのであれば、
そのお金は金額以上の価値を持っているので、
「使うべきお金」なのかもしれませんね。