greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

手間を楽しむ

現代は、あらゆるものが効率化されています。

ネットで注文すれば食べたいものが自宅まで届き
ますし、家事が面倒なら家事代行サービスが
あります。
暇な時にスマートフォンを開けば、一瞬で娯楽に
触れることもできます。

 

しかしそれらによって現代人は皆幸せかという
と、なんとなくそうではなさそうですよね。

ウーバーイーツやピザの出前で食事をとり、家事を
せずにひたすらYouTubeを見るような日は、
たまにはいいですがすぐに飽きてしまいますし、
なにより充実感が得られません

充実感がないから、Amazonを見て何か
買い物してしまったり、ゲームに課金したり、
甘いものを買ったりしてしまうなんてこともあると
思います。

 

こうなると当然、節約からは一歩遠のきます。
便利なのに充実感がなくてお金も使ってしまう。
何か変ですよね。

私個人の考えですが、便利なものは自分なりに判断
して、使うものと使わないものを分けた方がよい
思っています。

 

川に洗濯板を持って洗濯に行く方はいまどきいない
と思いますし、毎食薪割をして火をおこすところ
から料理を始める方も極めて少ないでしょう。
洗濯機やガス器具・IH調理器・炊飯器などは、
現代人には必須と言ってよいかもしれません。

 

ではそれ以外の、上に挙げたようなものはどうで
しょうか。

ウーバーイーツは自炊の代わりですが、特殊な状況
やどうしてもという時以外は必須とは思えません。
家事代行サービスやYouTubeもそうでしょう。

こういったものは、たしかに時短になりますが、
それはつまり喜びも一瞬で終わってしまうという
ことです。

 

私は最近、料理や読書を面倒と思わなくなってきて
おり、むしろ「有効な時間の使い方」だというふう
に思っています。

例えば同じ1時間でも、お勧めに出てきたよく
わからない動画を適当に見ているより、想像力を
掻き立て、自分のペースで読書をした方が充実感は
何倍も上回ります。
妻と子どもがいない日に外でラーメンを食べるのは
簡単ですが、同じラーメンでも自分の好物かつ
健康的な食材を使ってパパっと料理をして食べる
と、体にも心にも財布にも優しい行いになります。

 

こういったことを繰り返していると、一見同じ時短
でも、本当に必要なものと、全く必要ないものが
存在することが分かってきます。
やはり、「続けること」は大事だなあとつくづく
思います。

 

ここで念のために述べますが、仕事に忙殺されて
しまっていて家にいる時間がほとんどないような方
は、あらゆる方法で時短を図るべきだと思います。
時間が限られている中で、睡眠や休息の時間を
少しでも確保するために、それ以外の時間は極力
削るべきだと私も思います。

忙しさは人それぞれですので、どこまで時短が必要
かということは人によって全然違ってよいと思い
ます。
ただ、不必要な「時短」に気づいてあえて手間を
かけてあげることで、それが節約や、ひいては
達成感など幸せな気持ちへ繋がっていることがある
のです。

 

いかがでしたでしょうか。共感いただける部分は
ありましたか?

私の親なんかもそうですが、家庭菜園をしたりする
のも手間を楽しみ達成感を味わうという意味で、
同じような心境なのかなとちょっと思ったり
します 笑

時短と手間、いいとこどりでいきましょう!