節約と両立する、一生できる最高の趣味 ～アウトドア編～

みなさんは、何か趣味ってありますか？

旅行、ドライブ、登山、釣りといったアウトドア
なものから、映画やゲームなどのインドアなもの
まで、様々な趣味をお持ちの方がいらっしゃると
思います。

ただ、毎週遠くまで旅行に行って高級旅館に
泊まっていたら貯金ができませんし、映画やゲーム
は人によっては飽きがきてしまったり、小さな
お子さんがいるとそもそも時間が取れないケース
もあります。

実際に私も、旅行や映画鑑賞、ゲームは大好き
ですが、いずれも最近はなかなかできていません。

そんな中で最近はまっていることを１つ書いて
みようと思います。
ほとんどお金がかからず、充実感がかなり高い
ので、ぜひご覧ください。

ずばり、今の私の趣味は「ランニング 」です。
そう、外をただ走るだけのやつです。笑

「なーんだ。辛いだけのやつじゃん」と思って
ページを閉じそうな方、もうちょっとだけ
お待ちを！笑
この後ちゃんと素晴らしさを書きますので！

私も長いことこの趣味を続けていますが、最初は
趣味だなんて思っておらず、体力維持のために
義務感だけでやっていました。
実は昔は部活で毎日バリバリ運動していたので、
ブヨブヨに太ったおっさんにはなりたくないと
いうだけの理由で走っていました。

ただ、社会人になって４年目か５年目くらいから、
ランニングへの印象が変わってきました。

この頃は仕事も大変で、残業や休日出勤は
当たり前、まだ下っ端中の下っ端だったのもあり
毎日上司に怒られないかビクビクしながら
過ごしていました。

休日の夕方だけが安らぎのときで、好きなもの
を食べてダラダラテレビを見たりゲームをして、
数時間過ごしていたのです。

でも、みなさんも経験あるかもしれませんが、
こういう過ごし方をすると、なんというかすごく
ぐったりしてしまって、「疲れたなあ」って感じ
になってしまうんですよね。
そして何も生産的なことをしていない自分に軽く
絶望することもあったり…笑

特に夏の時期のそんな日は、家着のTシャツと
短パンのまま、鍵だけ持って外へ走りに行って
いました。昼間と違う心地よい涼しさや
爽やかな風・自然のにおいに包まれて、
だるさ、体の重さが空気に溶けていくような
感覚になるのです。

疲れたら歩きます。川の音や虫の声なんかを
聞きながら、「こんなところにこんな建物が」
なんて発見もあったりして楽しいんです。
そうこうしているうちにまた走りたくなって
きて、遅ーいペースでゆっくりゆっくり
走ります。

家に帰ってシャワーを浴びると、もう最高の
気分です。水か麦茶か100％オレンジジュース
を体に流し込んでやると、幸せってこういう
ことなんだなと思い知ることになります 笑

なんか変な表現を使っていろいろと書きましたが、
要は走る目的は健康のためだけじゃないという
ことです。

それだけを目的にするとどうしても無理をして
頑張ってしまい、結果続かないなんてことに
なってしまいがちですが、
自分のペースで、辛いと思わない程度に走ると、
単純にさっぱりして気持ちがいいし、頭の中の
余計な考えもすっきりします。
家に帰ってから食べるもの・飲むものも普段より
格段においしくなりますし、長期的に見ても
健康につながるなど、よいことづくめです。

この意識の部分、「健康のために頑張って走る」
ではなくて「気分転換と自然とのふれあいに行く」
という考えに達するのに長いことかかってしまい
ましたが、この考え方に至ってからは、走るのが
嫌だと思ったことは一度もありません。
なんなら書いている今、走りに行きたいくらい
です 笑

昔はジムに行って、会費を払って走っていたことも
ありました。ただ、月に１万円前後も会費を払って
マシンが混んでいて使えなかったり、着替えや
タオルを用意して行くのは、今思えばなかなか大変
でした。
外で走るならばもちろん無料ですし、人が少ない
道などを選ぶこともでき、着替えも用意する必要が
ないので手軽に始められます。

私は個人的に、冬でも夜に走るのが好きです。
あまり人がいないですし、静かな夜の世界を走って
いると、仕事や育児の疲れから解放されたような
気分、自分だけの世界にいる気分になれるのです。

ただし、事故や事件などの危険もあるので、夜に
走る方は十分に注意しましょう！

今の時期はとても寒いのですが、私は走る時に、
ネックウォーマーとスポーツ用ニット帽を被って
いるため、顔回りもポカポカです。

上着は家着の上に薄いウインドブレーカー、下は
高校の部活で着ていた裏起毛のウインドブレーカー
なので、走り始めて数分で寒さはゼロになります。
むしろ少し暑いくらいです。

靴も数年前に初売りで2000円ほどで購入したもの
ですが、ランナー用のものというだけあって
軽くて丈夫で走りやすく、走ることに対しての
ストレスがほぼないのもよいのかもしれませんね。

私は週に１回程度ですが、それぞれ個人に合った
頻度でのランニングは、一生続けられる最高の
趣味だと思っています。
年をとって走るのが大変になっても、散歩に
切り替えればまったく問題ないと思います。

すでに走っている方、この記事を見て「走って
みようかな」と思われた方、ぜひこれからも
末永くランニングライフを楽しみましょう！