greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

食費など変動費の節約について

こんにちは!greenestです!

子育てパパの節約について、ブログを書いています。

固定費(毎月ほぼ決まった額を支払うもの)の見直しについて6項目(スマートフォン、家賃、電気代、ガス代、保険料、車関係)に分けて書いてきて、前回はスピンオフで息抜き、趣味について書きました。

 

greenest.hatenablog.jp

 

今回は節約の記事に戻って、食費などの毎月変わる費用(変動費の節約についての考えを書いてみようと思います。

 

まず大前提として、私の考えは変動費の節約は、それほど頑張らなくてよい」です。

なぜそう考えるか書いてみるので、皆さんのご意見と比べてみてください。

 

すでに挙げているように、食費が一番分かりやすい例だと思うので、今回は食費を扱っていきます

まず一般的に、自炊より外食の方がお金がかかると言われています。確かに、例えば定食屋で唐揚げ定食800円を食べるよりも、300~400円の鶏もも肉を1枚買ってきて自宅で揚げて、ご飯を炊いて味噌汁を作った方が量も多くて価格も安くなります。

比較的時間に余裕があり、料理がそれほど苦にならない方は、ぜひそうするべきかもしれません。でも私のように、残業当たり前、料理は決して毎日やるほど好きではないという方にとってはどうでしょうか。正直、苦痛にしかなりません。

例えばそんな私が、無理をして毎日自炊をしたら、想像できる未来としては、

・料理、片付けの時間分、趣味または睡眠の時間を削る

・ストレスが溜まり、お酒や旅行など、結局別のことにお金を使ってしまう

・レパートリーが少ないため、似たようなものばかり作って飽きる、栄養が偏る

などが考えられます。多少の節約は実現できたとしても、これではデメリットの方が大きいですよね。最初に書いた「それほど頑張らなくてよい」と考える理由は、節約の小さなメリットよりも、そのことによるストレスや別の出費、栄養バランスの崩れなど、デメリットが上回ってしまう可能性があるからです。

 

かといって、毎日外食や買ったお惣菜にするのも、お金がかかったり栄養が偏ってしまってよくありません。そこで、

・休日の、時間と気持ちに余裕がある時だけ自炊する

・時間がないけれど自炊する時は、中華料理の素など数分で料理できるものを使う

・外食をする場合も、回数や価格をストレスにならない程度で抑えてみる

等の工夫をするだけで、随分と違います。

 

過去の記事でも書いていますが、これらによる金額的な節約効果はあまり大きくなかったとしても、普段少し気にかけているだけで、無駄遣いに敏感になれるのです。せっかく節約したのに、たいして食べたくもないコンビニのお菓子を買ってしまったら意味がないなと気づくのです。

 

我が家の場合、妻が一時的に仕事を辞めてくれているので、ほぼ毎日妻の手料理を食べています。昔は外食の方が好きでしたが、今は味も栄養も、もちろんコスパも、自炊に勝るものはないなと実感しています。妻には本当に感謝感謝です。

また、自炊中心にすることの意外なメリットとして、本当にたまに外食をすると、ものすごく幸せな気持ちになれるということがあります。外食をしてはいけないのではなく、たまにはしていいのです。

 

いかがでしたでしょうか。「食」というのは人間の土台であり、過度な制約はよくありませんが、今の元気な高齢者の方たちのうち多くは、昔はほとんど外食などできなかったはずです。余計な添加物を入れず、野菜中心のバランスの良い食事をしていたのでしょう。基本に立ち返って料理を見直してみる1つの機会にしていただければ幸いです。

食費の節約に関しては無理のない範囲で頑張って、たまに外食しておいしいものを食べつつ、お金を貯めていきましょう!ではでは!