greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

貯金の目的 ~そもそもなぜ貯金をするのか①~

こんにちは!節約貯金に奮闘中の子育てパパ、greenestです!

これまで10本の、無理のない貯金・節約の記事を書いています。テーマ別に、金額も出してできるだけ分かりやすく書いているつもりなので、ぜひご覧になってください!

前回は食費などの変動費の節約の考え方を書きました。

 

greenest.hatenablog.jp

 

10本目の投稿が終わり、また新たな気持ちで11本目に入っていきたいと思っていますが、今回は趣向を変えて、「節約・貯金をするそもそもの目的」を書いてみたいと思っています。

読んでくださっている方の中には、なんとなく貯金をしているという方もいると思います。私個人としては、それもとてもよいことだと思います。

ただし、どこかでその貯金の使い道を考えてみることも、とても重要なことだと思うのです。節約をどんなに頑張っても、それを楽しく使えずに、節約中に人生が終わってしまったらもったいないですもんね!

 

初めにお断りさせていただくと、私の節約・貯金の目的は1つではありません。その中で今回は第1弾として、貯金を始めるきっかけになった出来事について書いてみたいと思います。

 

私が貯金を始めるきっかけになったのは、やはり子供が生まれたことです。ちょっと普通すぎますかね 笑 でも同じ状況のお父さんやお母さんは多いと思います。

子ども1人を大学卒業まで養うためには、諸説ありますが1000万円程度かかるという記事も見たことがあります。貯金していなければ、そんな額を請求されても当然払えませんよね。これは準備をしておかなければ!と思ったわけです。

 

たとえば1000万円必要だとして、この金額についてみなさんはどんな感想を持ちますか?途方もない額でしょうか。なんとかなりそうな額でしょうか。

 

私は、貯金を始めた当時は、「途方もない額」だと思っていました。そんな大金、みんなどうやって払っているのだろうと絶望しました。

でも貯金を1年以上続けた今は、「なんとかなりそう」派に変わっています。いろいろと調べ、勉強し、計算していく中で、きちんと計画を立てればなんとかなる金額だという事がわかったのです。

 

それではここからは、なぜ「なんとかなりそう」と思えたか、その根拠を書いていきます。

 

まず、お金が必要になる時期を冷静に考えてみます。子どもが生まれてからしばらくは、食費やおむつ代、洋服や靴代、おもちゃ代等々、結構いろいろかかりますが、少し貯金があり、毎月の収入がある程度ある方であれば、何とかやりくりできます。

逆にこの時期の出費がかなり苦しいようであれば、そのあとはさらにお金が必要になることが予想されるため、早めに家計の見直しをされた方がよいかもしれません。

そんな方は、節約効果が高い固定費の見直しの記事をいくつか書いていますので、ぜひご覧になってください!スマートフォン料金とかはすぐに見直せますよ!

 

greenest.hatenablog.jp

 

さて、話を戻して、子育てでお金が必要になる時期について書いていきます。

現在は幼稚園、保育園で無償化が進んでいますし、公立の小中学校・高校なら、文部科学省の調査によると学費は年間で約30~50万円かかると考えておけばよさそうです。月々に直すと3~5万円程度なので、給料から生活費などを引いて、さらにこのくらい残っていれば、とりあえず子どもを高校まで通わせることはできそうです。

我が家の場合、まだ子どもが幼稚園や保育園に入っていませんが、入園したら妻が働き始める予定のため、十分賄える予定です。

 

そして、やはり一番お金がかかるのは、大学です。4年間通うとして、国公立でおおよそ250万円、私立でおおよそ400~600万円かかるというデータもあります。1000万円のうち、4分の1から半分くらいはここでかかりそうですね。

では、一番お金がかかりそうな大学入学時の子どもの年齢は何歳でしょう。当たり前ですが、早くて19歳です。つまり、我が家のように子どもが1歳半であれば、あと17年くらいあるのです。17年で600万円貯めると考えると、毎年必要な貯金額は

 

 600万円÷17年=約36万円   となります。1か月に必要な貯金額に直すと、

 

 36万円÷12か月=3万円    となります。

 

子どもが高校を卒業するまでの費用とは別に、月々3万円貯金ができれば、子どもの大学4年間の学費が貯金できるのです。

 

現在我が家は私の収入だけで生活していますが、もともとの貯金が少しあり、月々5万5千円ほどを別口座に移すなどして貯金した上で、さらに+αで貯金が出来ていますので、今のままの状態でも大学の費用を払える計算になります(妻が働き始めて高校卒業までの学費が払えることが前提ですが)。

年齢が上がって給料が増えればさらに余裕は増えるでしょう。

これが、私が子どものための途方もない貯金を「なんとかなりそう」と思えた理由です。節約を始めてからの月々の実際の貯金額と、必要な貯金額を比べることにより、客観的に大丈夫そうだと分かったのです。

でもこれで安心せず、できるだけ余裕を持てるように、可能な限り節約は続けていこうと思っています。

 

もちろん、子どもが大学に入ってから本人がアルバイトをしたり、奨学金を受けたりして学費を賄う方法もあります。月々3万円の貯金というのは結構大きな額なので、難しい方もいらっしゃると思います。実際、私が大学生の時もアルバイトや奨学金で学費を払っていた人もかなりいた印象はあります。

ただ、子どもにはアルバイトではなく勉強や遊びに集中してもらいたいですし、奨学金も基本的には借金になるため、後々返さなくてはいけません。これらのことからも、貯金があるに越したことはありませんからね!

 

いかがでしたでしょうか。自分でもこの記事を書いてみて、あらためて冷静に今後の貯金について考える機会になりました。こうやって冷静に数字で見てみると、安心できたり対策を考えられたりして、漠然とした不安はなくなりますよね!みなさんの状況や質問なども、ぜひコメントでお寄せ下さい!

 

次回は、節約・貯金のもっと大きな目的について書いてみます!この目標があるから、ワクワクしながら貯金ができていると言える内容になると思います。ぜひご覧ください!