greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

リスクの考え方について

インスタントコーヒーを「うまいわあ…」と飲み
ながら書いているgreenestです 笑

 

今回は、投資などでよく用いられる言葉「リスク」
について、私の考えを書いてみたいと思います。

 

というのも、少し前までと今では、私の「リスク」
の考え方が大きく変わってきているのです。

少し前までは、次のようなものはリスクが大きい
と考え、手を出さないようにしていました。

 

 ①投資(元本が減るリスク)

 ②借金(返済できなくなるリスク)

 ③変化(今より状況が悪化するリスク)

 

たしかに、投資をしていて投資金額よりリターン
が少なくなれば、それは誰がどう見ても損です。
そしてどんなに優秀な投資先でも、可能性として
は起こり得るものです。

借金についても、「急に収入が減ったら」とか、
「病気で働けなくなったら」、「大きな出費が
あって貯金が減ったら」など、返せなくなって
しまうリスクがあります。(※ただ、私はこれに
関しては今でも手を出していません)

また、一番ふわふわした表現ですが(笑)、「変化」
も嫌っていました。
今、100%満足ではないものの一応それなりの
生活ができているのであれば、引っ越しや転職
をすれば今より満足度が下がる可能性はあり
ますし、それを後で後悔するかもしれません。

 

でも、少し前に仕事で大きなストレスを感じて
いた時に思ったのです。
今のままでいることこそ、大きなリスクなん
じゃないか」と。

 

近年では終身雇用制度の崩壊が始まっていると
言われ、定年も延長されて働く期間も長くなって
きています。

今のままを続けるということは、つまり65歳、
または70歳や75歳まで、健康で仕事を辞めること
なく働き続けるということです。

つまり、リストラや病気がないことや、現状が
ずっと続くということに賭けているとも言えます。
でも、私と同じ30台の方ならあと30年以上、
健康で働き続けることに全賭けするのって、結構
怖くないでしょうか。

 

個人的には、今何もせずに定年までクビにされず
心も体も止むことなく、定年後にしっかり楽しめる
ような健康体を維持できるかどうかは、ちょっと
怪しいんじゃないかと思っています。
どれかに引っかかるか、少なくともかすりはして
しまうような気がしています。

だったら、仕事を変える(転職)というのは最終
手段としても、せめて仕事を続けられなくなっても
大丈夫な状態を準備しておくことが大事なんじゃ
ないかと思うのです。
そういう考えの方は、今のうちにできるだけ小さな
リスクを取って投資を始めたり、リスク許容度が
高い方は、借金してでも事業を始めたりしているの
だと思うのです。

 

要するに、この先数十年、心も体も元気なまま働き
続けて退職できることに賭けることのリスクは
かなり大きいため、今のうちに投資などで小さな
リスクを取ってお金を貯めて、仕事を辞めても困ら
ないようにしておく方が、よっぽどリスクが低いん
じゃないかと思っているのです。

 

…今日の記事はちょっと極論になっちゃったかも
しれませんね 笑

ただ、お金の勉強をしていると、無謀なリスクを
取ることは論外とは言え、適正なリスクを取り続け
ることは何もしないより将来に繋がると強く感じて
います。

 

無謀なリスクか適正なリスクか、ここが一番重要で
一番難しいところなので、日々勉強ですね!