greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

節約した「つもり」にご注意を!

節約には、様々な方法があります。

この記事でご紹介しただけでも軽く10以上はある
でしょう。

ただし、中には節約のつもりでもかえってお金が
かかってしまったり、苦労と節約の効果が
つりあわない場合もあります。

今回は私もやりかけてしまったことのある、節約
の「つもり」の罠をいくつかご紹介します。

 

なお、重大な前提として、今回の記事はあくまで
節約目線のみでのお話となります。

環境問題など、場合によってはより重要な観点が
絡んでくる場合もありますので、あくまで節約
のみに目を向けた記事としてご覧ください。

 

①エアコンのこまめな入り切り

夏場には欠かせないご家庭も多い「エアコン」。
使っていないときは電源を切った方が電気代も
抑えられそうですが、実は必ずしもそうでは
ありません。

聞いたことのある方もいらっしゃると思いますが、
短い間隔で電源を入り切りするより、つけっぱなし
にしておいた方が電気代が抑えられる場合がある
そうです。

これはエアコンが、電源を付けた直後に部屋の温度
と設定温度の差を埋めるために、多くの電力を使用
するためだということです。

つまり、一度電源を切ると、部屋の温度は上がって
しまうので、また電源をつけた時に一気に冷やす
ために多くの電力を使って、電気代が高くついて
しまうということになります。

ただし、それほど暑くない夜間や、仕事などで
1日中家にいない日などは消しておいた方が電気代
が安くなるようです。

 

②フリマアプリでの購入

私はあまり使っていませんが、今や多くの方が
使っているフリマアプリ。新品でなくてもよい
場合などは、割安に物をゲットできることもあり、
便利な仕組みだと思います。

ただし、すべての出品された品物が割安なわけでは
ありません。フリマアプリで商品を見つけた後、
別の通販サイトなどで同じ商品を見ると、そちらの
方が安いなんてこともあります。

「フリマアプリで購入=絶対に新品より安い」とは
限らないということを意識しておくだけでも、無駄
な出費を防げます。

 

③ポイント目当ての購入

コンビニなどで使えるTポイントやPontaポイント、
楽天ポイントなどに加え、最近はdポイントなど
現在様々なポイント制度があります。

これらのポイントは現金と似た感覚で使用すること
ができ、たくさん持っていると嬉しい気持ちになり
ますよね。

 

ただ、ポイントに必要以上に注目してしまうのは
危険です。

当然ですが、現金と似た感覚で使えるとはいえ、
ポイントが使える場面は現金よりは確実に少なく
なります。つまり、現金の方が圧倒的に使い勝手が
よく、持っておきたい優先順位としては当然

 

  現金 > ポイント

 

となります。

また、「この商品を購入すると、○○ポイント
プレゼント!」などというキャンペーンを見た
場合、気を付けるべきはその商品が本当に必要な
ものかという点と、割安に手に入れられるかという
点です。

ポイントがもらえるからといって、それほど必要で
ないものを購入してしまうのは本末転倒なので、
まずはそれが本当に必要なものか、冷静に判断する
必要があります。

その上で例えば、キャンペーンで5,000円以上の物を
買えば10%ポイント還元!とかになっていても、
実質5,000円ー(5,000円×10%=500円)=4,500円
なので、同じ物が別の場所で4,000円で売られている
のであれば、その別の場所で買った方がお得になり
ます。

ポイントそのものばかりに目を奪われていると、
こういった基本的なところを忘れがちになって
しまうので注意が必要です。

 

以上、3つご紹介しましたがいかがでしたで
しょうか。

節約は続けていると楽しいと思える場面も出てきま
すが、そんな時も根本的なところを忘れないように
したいですね。

 

また、もう1つ個人的に需要だと思っている観点と
して、「塵も積もれば山となる」というのは事実
だと思いますが、労力もよく考えた方よいという
ことがあります。

例えば年間数百円のために毎日時間をかけてポイ活
をするなどというのは、労力と成果が釣り合って
いない
ように感じられてしまいます。

ごくわずかな節約はできていても、そのことに
よって大きなストレスを受けていたり、多くの時間
を割いている場合は、やめてしまってもよいかも
しれません。
なぜなら節約貯金で最も大切な、「継続」が難しく
なってしまうからです。

ただ、毎日1分とか数秒とかでポイントがもらえる
なら、やってみる価値はあるかもしれませんね。

 

今回の記事は以上となります!
私も気を付けるようにしていますが、みなさんも
時々、節約の「つもり」がないか、確認してみては
いかがでしょうか。