greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

貯金の事実 ~見落としがちなこと~

貯金したいと思ってもなかなか難しいですよね。

後で出てきますが、私は収入が決して高いとは言えず、貯金なんて無理だと思っていました

同じようになんとなくできる気がしない、できるならとっくにやっているという人もいらっしゃるんではないでしょうか。

 

私の場合、良くも悪くも非常に現実的なところがあるため、「貯金しよう」と思った時に「現状を知る」ことから始めました。努力をして、物理的にどのくらい貯金が可能なのか確かめようと思ったのです。

お恥ずかしい話、この時まで毎月の手取りがいくらなのか、出費がいくらなのかも全然把握していませんでした。今でも当時のことを妻にからかわれます 笑

 

現状を知ると、するべきことが見えてきて、実践して1年強で大きな効果を感じているので、今回はこのことを書いてみます。

 

まずは初心に戻ってみます。
 
 「貯金=収入−支出」
 
当たり前ですが、これが全てです。
 
貯金を大きくするには、右辺の「収入−支出」をできるだけ大きくすればよいのです。
要は、「収入」は大きければ大きいほど、「支出」は小さければ小さいほどいいのです。
 
イメージしやすいのは、例えばプロ野球選手。収入が年間で億単位の方もいるので、貯金できる額も大きくなります。
 
でも、有名なスポーツ選手でも、引退後に破産してしまう方もいます。これは、どれだけ収入が多くても、支出が多いと貯金ができないということなのです。1億円稼いでも、高価な家や車を買ったりして1億円使えば、当たり前ですが貯金はできません。
 
私のような平凡なサラリーマンは、1年で1億円も稼ぐことはできません。収入を上げようとしても限度があるというか、ほぼ無理です。できたらとっくにやってます笑
 
そこで、もう一つ、貯金を増やす方法は、「支出を減らす」ことになります。
 
例①:月収30万円、家賃10万円、光熱費5万円、食費10万円、趣味その他5万円
 
この場合、この月の貯金は0円です。
(30万円-10万円-5万円-10万円-5万円=0円)
 
例②:月収20万円、家賃4万円、光熱費2万円、食費5万円、趣味その他3万円
 
この場合、この月の貯金は6万円になります。
(20万円-4万円-2万円-5万円-3万円=6万円)
 
例②の方が収入は少なくても、貯金は多いことがわかります。同じ生活を1年続けると、単純計算で72万円の差が生じます。②の生活を続ければ、収入が年齢とともに増えることも加味すると、10年ほどで貯金は1,000万円を突破します。ボーナスなどがあれば、さらに早く到達するでしょう。
ちなみに、例②は私をモデルにしています 笑
 
収入を増やす努力も必要ですが、今すぐに、簡単に始められること、それは、「支出を見直す」ことです。
 
あらゆる出費についてじっくり見てみると、かなりの無駄がありました。
そしてその中から、ストレスなく実践できるものだけをやっていったら、着実に貯金が増えてそれが楽しくなって継続して… という好循環が生まれています。
まだ1年強ですが、100万円ほどの効果が出ています。
 
それぞれどのようにして支出を削っていったか、また近いうちに書いてみます。