greenest’s diary

子育てパパの節約・蓄財や楽しみを発信します

節約の息抜き ~読書~

以前、節約しながらできる趣味として、読書を
ご紹介しました。

 

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すでにやっている方が多かったのか、割とご好評
だったようなので、今回は最近私が読んだ本に
ついて書いてみます。

…そうです、今回はゴリゴリの節約のお話から
離れて、ちょっと一息の回です 笑

 

①七つの会議

某有名ドラマ(倍返しだ!!のやつ)の原作の作者
の方の作品です。
ある企業の稼ぎ頭・エースの課長が、花形部署から
降ろされてしまいます。

一見何の関係もなさそうな会議の描写と、カギを
握っていそうな古株の係長。
それが終盤に向かって収束していき、企業の
とんでもない闇が露わになります。

普段なかなか経験できないことを、スリルとともに
感じられる1冊でした。

なお、これに刺激を受け、同じ作者の
下町ロケット」も読みました。個人的にはこっち
の方が面白かったけど、また機会があれば書きます
ね!

 

②永遠の0(ゼロ)

なんとなくタイトルを聞いたことがあるような気が
したのと、厚くて読みごたえがありそうだと思って
買ってみました。
恥ずかしながら内容を全然知りませんでしたが、
簡単に言ってしまうと戦争で使われた飛行機乗りの
お話です。

歴史の勉強をした学生時代から長い年月が経って
いることもありますが、戦争について知らないこと
が多いということを実感するとともに、当時の日本
の上層部の様子は、今の政治の混迷まで改善されず
に残ってしまっているのではないかと考えさせられ
ました。

主人公の祖父は、新婚で妻と離れ、圧倒的に不利な
状況でも成果を上げながら生き延びたのに、なぜ
終戦直前に亡くなってしまったか。その理由に涙
した方も多いと思います。

 

流星の絆

私が小さい頃、超有名アイドルや俳優の方が出演
する、このお話のドラマがやっていたことをなんと
なく覚えていて読んでみました。
3兄弟が、両親を殺めた相手への復讐を計画すると
いうお話ですが、最後に大どんでん返しがあり
ます。

頭の切れる一番上の兄はやり切れないだろうなと
いう思いと、それでも末っ子の妹が思わぬ形で大切
な人を手に入れて、兄としてじんわり嬉しいだろう
なという想像ができ、大どんでん返しの割には
最後は割と穏やかに読み終えることができました。

 

 

いかがでしたか?これらすべて、税込み110円で
買った本です。

読書は勉強にもなり、癒しにもなり、日常とは違う
世界へ連れて行ってくれる魔法だと思っています。

与えてくれるものに対して、支払うお金、こんなに
安くていいんでしょうか。

今、読みかけと未読の本が手元に4冊あります。

ワクワクが止まらない…!!!笑

旅行欲を読書で埋める日々

コロナ、なかなか落ち着きませんね。
旅行、行きづらいですよね…

 

過去のブログでも何回か書いていますが、私は旅行
が大好きです。
お金と時間さえあれば、海外旅行にガンガン行き
たいと思っています。

 

ただ、今のご時世、お金と時間があったとしても、
海外に出かけるのはちょっと気が引けてしまう方も
多いんじゃないかと思います。
もちろん、仕事で海外に頻繁に行く方もいらっ
しゃるでしょうし、しっかりと感染予防対策をして
旅をされている方もいると思います。
あくまでコロナ禍前と比べると、私のように感染者
の多い地域への旅行に若干抵抗がある方もいらっ
しゃると思うのです。

 

そこで、題にあるように、私は読書をすることで、
旅行欲を少し発散しています

例えば先日読み終えた、
「ラストレシピ キリンの舌の記憶」という本。
(過去に映画化されており妻と見ましたが、前々回ご紹介
したドラマ化された作品の主人公役の俳優さんがこちらの
映画でも主演していました。たまたまですが、演技が
うまくて割と好きな俳優さんです。)

greenest.hatenablog.jp

 

このお話の主人公は、集合住宅の一室である自宅
から仕事の依頼で中国に飛び、依頼の内容を確認
するために黒塗りの車で広い大きな家に連れて
いかれたり、かと思うと昔ながらの中華料理屋
営む親友のもとを訪れて愚痴を言いながら料理を
食べるなど、様々な場所を行き来します。

また、本の良いところは空間だけでなく、時間も
同じ感覚で越えていって旅ができることです。
この本でも現在と過去が交互に章になっていて、
まったく同じ目線で現在と過去の話を同時に
楽しむことができます。

 

ここで当然予想される突っ込みとして、
「旅行って空想上じゃん!実物に勝るものは
ないよ!」というものです。
これに対する私の答えは、
「私も100%同意です!」です!

 

………

 

…え!?ってなりますよね 笑

 

そうなんです。本には基本的に文字しかないので、
実際にその場所に行くことがないのはもちろん、
その場所の写真や絵から情報を得ることもありま
せん。
すべて、自分の頭の中で想像されます。

でもだからこそ、夢中になって読めば読むほど、
自分の中で想像(または創造)した景色が物語と
混ざりあって、想像力・創造力がどんどん掻き立て
られます。
実際に建物や景色を見て「うわあ…」となる感動
とは違って、でも自分が別の時間・空間に一瞬で
飛んでいける。そんな旅行ができます。

 

感染の波がもう少し落ち着いたら、国内旅行を
また再開しようと思っていますが、それまでは
小説を読むことで、少し違った「旅行」を満喫
しておこうと思っています。
お金もほとんどかからないので、いまは貯金を
頑張って、次の旅行は少し遠出もありかな。

 

皆さんは「本で旅行」してますか?

節約記事のまとめと雑談⑧

こんにちは!greenestです!

わがブログも今回で80記事目を迎えました。
我ながら驚きです。

 

最近、資産の総額(銀行預金や投資商品の評価額、
個人年金の評価額などの合計)が、ある金額を突破
しました。
…1000万円とかならかっこいいですが、まだ
100万円単位ですけどね 笑

 

特に投資をする場合、元手が大きいほど増える額も
大きくなるので、これからどんどん資産形成の
スピードが上がっていけばよいなと思っています
し、それなりの確率でそうなると思っています。

もちろん、減る場合も額が大きくなるので注意は
必要ですが。

 

投資に回している金額もこの2年でだいぶ増えまし
たし、その辺もまた機会があれば書いてみたいと
思っています。

 

それではまとめです!

 

~これまでの記事のまとめ~(第80回まで)

第71回 節約した「つもり」にご注意を!

(節約しようとしてかえってお金がかかっていないでしょうか?)

greenest.hatenablog.jp

 

第72回 弁当持参はやっぱりお得!

(職場への弁当持参について、デメリットにも触れながら書きました)

greenest.hatenablog.jp

 

第73回 水筒持参の効果について

(第72回と関連して、水筒の持参について書いてみました)

greenest.hatenablog.jp

 

第74回 100点は目指さない!

(切り詰めすぎず、無理なくが一番だと思ってます)

greenest.hatenablog.jp

 

第75回 投資、元本割れ中です

(損、マイナスの状態で思うこと、考えること)

greenest.hatenablog.jp

 

第76回 節約を2年続けて感じたこと

(長く節約生活を続けて感じる、意外な感想)

greenest.hatenablog.jp

 

第77回 節約×満足が達成できた1日

(お金も生活も満足な1日が送れたため書きたくなりました)

greenest.hatenablog.jp

 

第78回 「給料」の良い点、悪い点について

(急激に増えないが一定額もらえる、給料の良し悪しについて)

greenest.hatenablog.jp

 

第79回 「変化」の重要性

(飽きてしまうくらいなら、お金を使ってでも変化を!)

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「変化」の重要性

節約貯金を本格的に始めて2年以上経つと、
いろいろなことに気づきます。

最近それ系のお話が多いですが、決して長く続けて
いるというマウントをとって偉そうにしたい訳では
ありませんので、今回もそれ系ですがよろしければ
ご覧ください 笑

 

今回は題のとおり、「変化」がいかに重要であるか
というお話です。

 

節約貯金をしていると、たとえば外食を控えて自炊
を頑張ったり、リッチな旅行を我慢して近場の旅行
を検討したりすることが続く時期があります。

自炊の料理は体に良い上にとてもおいしいし、近場
の旅行もとても楽しいのですが、人間どうしても
「飽き」がきます。
その時にどうするかは、結構重要だと思うのです。

 

選択肢の1つとして、節約貯金を頑張るため、
飽きてもなんとか継続するという方法があります。

単発でその瞬間だけを考えると、お金の節約に
なってそれがベストのように思えますが、この方法
だと心が満たされず、結局心を満たすためにさらに
お金を使うという悪循環になりかねません。

たくさん食べたり何度旅行をしても満足感がなく、
もっと食べたりもっと旅行したりしてしまうんです
よね。でも、経験上このやり方だと、どんなに
繰り返しても、同じことをしている以上満足感は
あまり変わらないものです。

最後には累積で結構な額のお金が減っている現実に
直面することになります…

 

そこでもう1つ考えられそうな方法として、多少
お金がかかっても、思いきって変化をつけて
「飽き」を打破するというものがあります。

今回私がお勧めしたいのはこちらの方法になり
ます。

以前、たまに「本物」を味わうことの重要性に
ついて書いたことがありましたが、考え方は
それと似ていますね。

greenest.hatenablog.jp

 

変化を付けることで刺激が生まれ、やや大げさかも
しれませんが「感動」があります。

これはいつも続けている習慣からは得難いもの
です。

普段自炊をしているからこそ、安い回転寿司が
とんでもなくおいしいと思いますし、昔は
しょっちゅう行っていたラーメン屋さんが楽しみで
楽しみで仕方なくなります。

 

そしてこれは裏を返すと、いつもいつも贅沢を
していると贅沢にも飽きてくるということでも
あります。

昔は週に3~4回外食に行っていましたが、正直
そこまで楽しみではありませんでしたし、たまに
実家に帰った時に食べる親の手料理がものすごく
おいしかったのを覚えています。
※もちろん、親の手料理は今でも変わらないレベル
でおいしいですが!笑

 

「たまに」普段と違うことをするのであれば、普段
お金がかからないことをして、「たまに」贅沢する
方が、ありがたみも大きいですよね。
逆だとお金はなかなか貯まりません。

 

なお、この「たまに」というのは、ひとそれぞれ
頻度が違うと思っています。

経済的余裕や普段のストレスの程度などによって
大きく変わってくるでしょう。

どのくらいの頻度が一番ちょうどいいかは、やって
みないとわかりません。
そこで、節約貯金をしていない方からすると普通
のことである、ちょっとしたファミレス等への外食
や少し良い旅館に泊まるということなどを、
節約貯金を頑張る皆さんにはぜひ一度やってみて
いただきたいです。

そしてこのことは、未来への貯金という投資だけ
ではなく、「今」を大切にするということにも
つながります。

 

みなさんは節約生活の中で、「変化」つけてます
か?

変化によって現在の幸せもきちんと感じつつ、将来
に向けて貯金もガツガツ頑張っていきたいですね!

「給料」の良い点、悪い点について

サラリーマンという働き方の場合、「給料」という
形で会社などからお金をもらうことになります。

一方で、経営者になったり自分で事業をしたりする
と、事業がうまくいけば収入が何倍にもアップする
こともありますし、逆にうまくいかなければゼロに
なったり、時にはマイナスになることもあるで
しょう。

 

節約貯金を頑張り、それをせっせと投資に回し、
お金の勉強を続けていると、どこかで「収入」の
重要性を再認識すると思います。

そして、成功したYouTuberなどは、事業を起こし
て収入を上げるべきだと主張している方が多い
印象があります。

 

このことについて私の考えを書いてみます。

 

まず、同じ条件ならば、収入は多い方がよいです。
これは当然だと思います。

では、私のように収入が高いとは言えない仕事で、
毎日毎日必死で働いている方が多いのはなぜで
しょうか。

それは、会社経営や事業に対しての向き不向きや
能力の問題もあるかと思いますが、「安定」
いうところも大きいのではないかと思って
います。

 

上に書いたように、経営や事業は成功すれば早く、
かつ多額のお金を手に入れられるチャンスがあり
ますが、あくまで「チャンス」であって、失敗
すれば生きていくのすら難しい状況に陥ってしまう
可能性もあります(日本であれば生活保護の制度が
あったり、収入がゼロでも生きていく術はあるかと
は思いますが)。

 

一方で、給料は多少の波はあったとしても、月々
いくらという金額が基本的にはいただけるわけで、
ここから投資・貯金に回す原資を確保することが
できます。

 

継続性という観点でも、事業は一発成功した後で
尻すぼみになってしまう可能性がありますが、
給料はよほどのことがなければ、いきなり半分に
なったりすることはありません。

 

私自身も、毎月貯金できる額が小さいため、何か
他にできないかと必死で探していた時期がありま
した。
その1つが投資ではありますが、「もっと入金力を
上げれば」という思いは正直常にあります。

それでも、節約貯金を本格的に始めてたったの2年
ですが、着実に資産が構築されてきていることが
実感できていて、これは毎月毎月一定の金額を
積み上げられる、「給料」というシステムの恩恵も
大きいと思うようになっています。

 

ただ、給料だけでは、例えば30代など若いうちに
完全リタイアを目指す場合などは、十分ではない
かもしれません。

リスクがどんなに大きくても早期リタイアを目指し
たい方などにとっては、ちまちましか貯金できない
給料というシステムは、デメリットが大きいと感じ
られてしまうかもしれません。

 

あるいは、給料は急激には下がりにくい一方で、
同じように急激に上がるということもあまりあり
ません。
自分がどれだけ会社の売り上げに貢献しても、
自分が頑張って稼いだ分の一部しか還元されない
場合も多いと思います。
この点は事業などであれば、売り上げが上がった
分がダイレクトに収入に繋がってくるので、そう
いったデメリットは感じにくいかと思います。

 

これらの点を重視する方は、給料より事業による
所得の方が合っている場合もあるのかもしれま
せん。
当然、リスクもあるためよく考慮して決める必要
はあるかと思いますが。

 

いかがでしたでしょうか。
私は事業をしたことがないので、実体験からのお話
ではありませんが、ぜひ経験のある方のお話も伺い
たいところです。

副業ができるのであれば、まずは「サブ」の収入源
として、事業を持ってみるのもよいのかもしれま
せんね。

 

今後も情報収集して、貯金を効率よく増やせる方法
を常に確認していくとともに、今回のようにその
過程での考え方なども書いていきたいと思って
います!

節約×満足 が達成できた1日

こんにちは!

 

今日は、私greenestの、とある1日をご紹介
します。

節約しつつ、満足感のある1日だったので、
なんとなく共有させていただきたくなりま
した 笑

 

その日は妻と息子がお出かけで、私は髪を切る
予定があったので、朝食後は別行動でした。

そこで、いつものごとく電車の定期券を使って
美容院へ行って髪を切りスーパーで昼食の
材料などを買って帰ってきました。

 

買ったものは次の3つ!

 

 ①袋入り生ラーメン 218
 (4人前、スープなし)

 ②スープ 50円×3人前=150円

 ③カカオ8割以上のチョコレート 198円

 

税込で611円でした。

ちなみにラーメンは1.5〜2人前食べて、残りは
妻と息子の平日の昼ごはん用に冷蔵庫に入れて
おきます。

 

家に帰ってエアコンを入れて、冷蔵庫にある
にんにく、キャベツ、玉ねぎ、豚肉を炒め、同時に
麺を茹でたらラーメンの完成です!
同じく冷蔵庫から冷たい麦茶を出して、一緒に
いただきました。

 

食べ終わったらYouTubeでBGMを流し、
インスタントコーヒーと先ほど買ってきたチョコを
つまみながら読書タイムです。
仕事と子育てに追われる毎日とは別世界で、時間が
ゆっくりゆっくり流れていきます…

 

もし美容院まで定期が使えなければ、交通費が
最低200円かかりますし、外でラーメンを食べて、
カフェでコーヒーとチョコを頼んだら、ラーメン
800円以上、カフェは500円以上はかかっていた
でしょう。

200+800+500で1,500円かかるところを、611円
で、しかもラーメン2人分を残して達成できて、
おそらく1,000円以上節約できています。

 

そして、おそらく久々の1人の時間ということも
大きいですが、しっかりがっつりリフレッシュ
できました!

こういう無理のない節約、理想ですよね。
ぜひ続けていきたいものです!

 

…と、今回はこんな感じで終わります。

前回の記事のように家族でカフェに行くことも
大事ですし、家でのんびりもこれまたいいもん
です。

どちらも毎週は厳しいですが、お金を使って
楽しむ日とお金を使わず楽しむ日が交互にあると、
節約も一歩進むしいろいろな刺激が入ってきて
いい感じです。

 

ではでは!

節約を2年続けて感じたこと

こんにちは!みなさん節約貯金は順調ですか?

 

さて今回は、本格的に節約貯金を開始してから
2年が経過したところで、今感じていること
書いてみます。

今までも似たようなテーマの記事を書いたことが
ありますが、今回は少し違った内容になると思う
のでぜひご覧ください。

 

まず、最初にずばり感じていることを書いてみると、
「ストレスを感じるくらいならお金使っちゃえ!」
って感じでしょうか。

 

………おいおいどうした?ってなりますよね 笑

 

もちろん、「ストレスを感じてるから節約やめたい」
ということではありません。なぜそのように感じて
いるか、詳しく書いていきますね。

 

こう感じている理由は、「お金の価値を考えるよう
になってきた」からじゃないかと自分では分析して
います。

というのも、節約というのはお金を使わずに貯める
ということですが、お金を手にするにはそれなりの
対価を払っているはずなんです。
給料は労働の対価ですし、投資で得る利益もリスク
を負って得られる可能性のあるものです。

こういった対価と、ある意味「引き換えに」お金を
手にしているわけで、それを使わず貯めてばかり
では、対価を払い続けて利益を感じられないという
状況に陥ってしまいます。

 

もちろん、仕事が好きで好きでたまらない方や、
節約・貯金・投資などで通帳の数字が増えていく
こと自体に最高の喜びを感じる方などの例外も
いらっしゃると思いますが、多くの方は苦しい思い
をしてお金を得ているわけです。

だったら、自分の好きなことや誰かのために使う
べき時に使わないのは、本来あるべき姿じゃないな
と思うのです。

 

例えば最近、暑くなってきましたよね。
仕事中に、どうしても冷たい飲み物を飲みたくなる
ことだってあると思います。

節約を始めてしばらくは、というか少し前までは、
私はこういった欲求は抑え込んで、なんとか我慢
して乗り切るということを繰り返してきました。

でも、こういうのって、ある程度は慣れる一方で、
やっぱり我慢のストレスもたまっていってしまうん
ですよね。

 

仮にそういう我慢を繰り返して、将来100万円
資産が多くなったとしても、その時のストレスの
たまった自分は、果たして100万円分の価値は
あるでしょうか。
表情は疲れ切って、いつもイライラしている代償
が100万円のお金で、果たしていいでしょうか。

20年後に、ストレスが少なく生き生きして
いられるのであれば、それは100万円を投資する
価値はあるんじゃないかなんて考えてるんです。

 

だからといってもちろん、得たお金は全部使い
切ってストレスをゼロにすべきだと言っているわけ
ではありません。
そもそも得られるお金とそれに対して支払う対価は
常に一定ではないですし、人それぞれストレス解消
の方法や使うべき金額も違います。

 

ただ、節約が目的化してしまって、究極の幸せで
ある楽しい、嬉しいなどのプラスの感情を感じられ
なくなってしまっては本末転倒なので、「お金」と
いう形ではなく、「自身の快適さ」という形で、
将来の自分に投資してあげることもある程度必要
だと思っています。

 

ちなみに、私は今日、家族と出かけた帰りにカフェ
に寄り、みんなでコーヒーなどの飲み物とスイーツ
で一息つきました。
ものすごく暑い1日でしたが、涼しくておしゃれな
店内でゆっくりできて、平日の仕事の疲れが和らい
だ気がしています。
自分と家族の今と将来に、よい投資ができたと
思っています。

 

ただ、最初にも述べたように、節約貯金をやめる
気はさらさらありません 笑

節約よりも大事だと思うことにはお金を使いますが、
必要のないもの、やらなくてもそれほど苦ではない
ものに対してはお金を使わないようにして、そこは
「お金」という形で将来の自分や家族に残して
いきたいと考えています。

 

お金よりも大切な、自分への投資。言い換えると、
少しのお金で自分が快適に感じられるのであれば、
そのお金は金額以上の価値を持っているので、
「使うべきお金」なのかもしれませんね。